さとびで森をテーマに記事を作るとき、いつも浮かんでくる人の名前が久住くん(と呼んでいるのでお許しを)のこと。
谷林業さんの社員さん時代に出会い、すぐに連載をお願いしてからのおつきあいをさせていただいています。
今では明日香村を拠点に信頼されるフォレスターになられ、奈良県フォレスターアカデミーの講師もされてます。
久住くんは、森林管理の仕事をすると同時に、「森ある暮らしラボ」という場所も運営されていますが、毎日オープンしているわけではなく、すこしもったいないような気持ちで見ておりましたところ、動きがありました。
それが今回のクラウドファンディング。森ある暮らしラボを改修して、あらたに図書館のしくみを取り入れて開かれた空間にしていこうというプロジェクト。詳しくはこちらを(さとびの記事もたくさんリンクしてくださっています。決してさとびのためにしてくれているわけではございませんが、ちょっと嬉しい)。すでに終了しておりますけど、ラストスパートの伸びがすごくて、さすがでした。さとびも支援し、リターンの中から「一箱オーナープラン」をチョイス。一箱オーナーっていうのは、文字通り一箱ぶんのスペースのオーナーになり、好きな本を並べて貸し出せるというもの。なんだか面白そうです。他にどんなオーナーさんがいらっしゃるのかなあ。ただいま、改修がワークショップ形式なども取り入れながら進んでいます。オープンをゆるりと待ちましょう。
久住くんや、森あるくらしラボのSNSをフォローして、お知らせをキャッチしてください。本を借りるのは誰でも借りられそうですし、今より空いてる日が確実に増えそうですから、ぜひぜひ行ってみてください。いいところですよー(岡寺駅から歩くと少し距離があります)。
久住くんは、TEtoTEマルシェ仲間でもあります。来年2月に予定しているTEtoTE 2025にもお誘いする予定。(スケジュールがあいますように)出店してくださったら、ぜひ会いにいらしてくださいませ!
さとびごころvol.57特集「暮らしに手を」では、今年のTEtoTEマルシェを紹介しています。