寒波が来ていますね。寒い、寒い!バジル(編集部のマスコット犬)の散歩も、早めに切り上げてきました。
さて2月になりまして、TEtoTE MARCHEのお知らせが始まりました。フォローしていただきますと、今年バージョンのご紹介をご覧いただけます。
https://www.instagram.com/tetote_project/
https://www.facebook.com/tetoteproject.marche
【TEtoTE MARCHE とは】「会ってみたいな、作り手さんに。話してみたいな、使い手さんと。」をコンセプトに、TEtoTEプロジェクトがプロデュースする、作り手と使い手が出会う小さな MARCHEです。
さとびも共催させていただいておりますので、このサイトでは、さとびと関連したご紹介をしてみますね。予備知識がありますと、会話が楽しくなるかもしれませんでしょう。「あの記事、見ましたー」みたいなところから、出会っていただけたら嬉しいです。
本日は、「都祁の自然食品屋まめのんき」さん。店主の田村ゆきさんは、さとびのおとり扱いスポットになってくださっています。(「置かせてください」と聞いたときのうれしさは今の新鮮なまま。「応援するよ」と解釈して、感謝しています)
最近のさとびでは、「身の丈しごとびとに会いました」で登場していただきました。
さとびvol.57(2024 spring)
記事より
「本当に大切なものはとても少ない」
「私たちは時間や労力と引き換えに常に何かを失っている」
「でも、あと戻りはできない。大切なのは『知っていること』のバランス」
たしかに由貴さんは理想と現実との狭間の中で、怒るでもなく、諦めるでもなく、絶妙なバランスで世に相対していることを感じさせてくれます。(筆者:戸上昭司さん)
ゆきちゃん、とお呼びしていますので、ここでもゆきちゃんと書かせてください。
上記のようなスタンスが、さとびがゆきちゃんを魅力的に感じ、共感する理由です。
ゆきちゃんと初めてお会いしたのは、旧さとびの取材。当時、地域おこし協力隊の制度が始まったところでした。住民票を移してその地で活動する若い人たちがいると知り、応援しなくちゃと特集を企画し、その中で奈良市東部地域のゆきちゃんに出会いました。そう、ゆきちゃんは地域おこし協力隊出身なのです。
あの頃から見ると、vol.57で紹介したゆきちゃんは、もはや地域のキーパーソンとしての存在感がありました。ただ、ご本人は自分をあまり押し出さない方で、写真を撮らせてと頼むと顔を隠しちゃいます。。。ゆきちゃんがお店番をしている「大和高原ひのでマーケット」(記事の中にある100円コーヒーのお店です!)に時々行くのですけど、周辺から訪ねてくる人たちがいるのを見て、「ゆきちゃんに会いに来られているんだなあ」というのが伝わってくるのです。
都祁というのは、奈良市東部の中山間地域にあり市街地からは距離がありますが、毎月開催されている奈良フードシェッド ファーマーズマーケットにレギュラー出店されているので、お近くの方は行ってみてください。コロッケが大人気。わたしも、ちょいちょい、会いに行きます。「とっても思いやりのある価格」とオーガニックなこだわりが大好きで。すぐに売り切れちゃいますから、お早めに。
最近、ひのでマーケットのお仲間と一緒に、もうひとつ別の場所でもマーケットが始まったと聞いて、いってきました。
杉ケ町はれのひマーケット。
魅力的ではございませんか。定期開催されるとのことで、さとびも、この日はご一緒させていただこうかと思っているところです。
ちなみに、杉ケ町はJR奈良からも近鉄奈良からも歩いていける距離にあり、昔は商店街になっていて、地域の人たちが徒歩でお買い物をしていたようなところだったそうです。今では、広い道路と大きな建物が目立っていて、かつての面影はありません。けれども、ここにマーケットを復活させているのがこのふたつのテントなのです。すると近所の方が通りかかって、楽しそうに買い物をされます。ゆきちゃんとは、奈良フードシェッドで顔馴染みの方もありました。ゆきちゃん、人気あるんだな。
「家の近くでお買い物」高齢になっても自分の足でいけそうな。二つのテントを見ながら、商店街の復活とまで後戻りはできなくても、月に一度いろんなテントが並ぶマーケットの風景を妄想させてもらいました。
tsuge_hinode をチェックしたら、はれのひマーケットの予定日がわかりますので、両奈良駅周辺の方、ちょっとコロッケやら野菜やら、お買い物にいかがでしょうか。
ふだんは、そんなふうに活動しているゆきちゃんがTEtoTEにやってきてくれます。きっと、当日はこの寒さもすこし緩んで、春の気配が漂う頃でございます。ゆきちゃんに、会いにいらっしゃいませんか。
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TEtoTE MARCHE
2025年2月24日(月・祝)開催
場 所:森のねんど研究所(バスのご利用をおすすめします)
入場料:500円
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TEtoTEを題材に特集を作りました。出店者のみなさんが載っています。
さとびvol.57(2024 spring)特集「暮らしに手を」