2月になりまして、TEtoTE MARCHEのお知らせが始まっています。フォローしていただきますと、今年バージョンのご紹介をご覧いただけます。当日までじわじわと更新が続きます。
https://www.instagram.com/tetote_project/
https://www.facebook.com/tetoteproject.marche
【TEtoTE MARCHE とは】「会ってみたいな、作り手さんに。話してみたいな、使い手さんと。」をコンセプトに、TEtoTEプロジェクトがプロデュースする、作り手と使い手が出会う小さな MARCHE。
さとびも共催させていただいておりますので、このサイトでは、さとびと関連したご紹介をしてみますね。予備知識がありますと、会話が楽しくなるかもしれませんでしょう。「あの記事、見ましたー」みたいなところから、出会っていただけたら嬉しいです。
本日は、「earth_sweets」さん。主宰の井上和恵さんには、さとび誌上で2023年から「はじめてのヴィーガン」を連載していただいています。ヴィーガンとは、肉や魚、卵、乳製品などの動物性食品や動物由来の製品も食べないライフスタイルをさしています。こう聞くと、かなりストイックな印象を持つ人もあることでしょう。そして、まるでそれを強要されているかのような気持ちになる人もあるかもしれません。
編集人あなん自身もヴィーガンではなく、さとびも必ずしもヴィーガンを提唱しているわけではないのですが、ヴィーガンを選ぶ人の理由を見てみると、健康上の理由からたどりついた人、環境のことを考えた結果選ぶ人たちがいるのがわかるのです。そして、その理由の部分はさとびにも通じるところ・参考になるところがあると考え、ヴィーガンをテーマにした記事を作りたいと思いました。そして、このような中庸の感覚を理解していただけると思ったのが井上さんです。
とても研究熱心で、日頃から積極的に情報を集め自ら実践しておられます。
連載「はじめてのヴィーガン」では、文字どおりヴィーガンに初めて出会うきっかけにしていただけるよう、ヴィーガンを楽しめるカフェの紹介をしてきました。
最新号のvol.60から新しいシリーズになり、ローヴィーガン料理研究家である井上さんにビーガンのレシピを紹介していただくことになっています。連載初回のvol.53では、井上さんがヴィーガンに興味を持ったきっかけが、またvol.60では、みなさんに「ヴィーガンについて知っていただきたいと思う訳」が書かれています。
記事より
「約15年前のこと、小説『アミ小さな宇宙人』を読んで常識を覆させられました。アミは『ある星ではペットとして愛されている動物が別の星では食糧として扱われていたりする』と語ります」
「植物だけで本当に美味しいものが作れるのならたくさんの恩恵があるのではと思います」
素直に考えて、植物を餌にして育てた家畜を食するより、植物そのものを食べたほうが食糧はたくさん確保できます。ヴィーガンに拘らずとも、食のあり方を考えるきっかけになればと思います。
『アミ小さな宇宙人』のシリーズは、多くの人に読まれるようになってきましたね。宇宙人がいるのか、いないのかは個人の判断によると思いますけれど、地球人も宇宙人の端くれとして、より愛の度数をあげていけたらと思います。アミに呆れられるようなことからは、少しずつ離れていきたいですね。
また、井上さんはロースイーツの他、その場で生豆から焙煎して、挽いて、ハンドドリップするコーヒーも淹れてくれますので、新鮮なドリップコーヒーの味わいも楽しんでください。
ふだんは、ローフードの料理講座などで活躍する井上さんがTEtoTEにやってきてくれます。ロースイーツとコーヒーをいただきながら、環境や健康のことなど質問したり、おしゃべりしていただくのも楽しいのでは・・・。
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TEtoTE MARCHE
2025年2月24日(月・祝)開催
場 所:森のねんど研究所(バスのご利用をおすすめします)
入場料:500円
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TEtoTEを題材に特集を作りました。出店者のみなさんが載っています。
さとびvol.57(2024 spring)特集「暮らしに手を」