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彼の方も常在菌を語っていらっしゃった。世の中、そちらのほうへ、進んでますよね。

選挙が終わりまして、応援していた人が通った方、通らなかった方、あるかと思いますが、いかがでしょうか。7月は世間ではいろいろと騒がしいことがありました。7月5日には、ネット界では地震か津波が起こるという予言が話題になっていましたね。何事もなく過ぎてほっとしたのもつかのま、選挙。ずっとわさわさしていました(あなんは夏号と恵古箱ブックの発刊でわさわさ)。そんな7月も終わっていきます。

全国区で立候補なさり、ダントツで当選された方に、テレビでも親しまれている弁護士、北村晴男さんがいらっしゃいます。その方が、立候補よりもはるか以前に、自身のYouTubeチャンネルの対談で常在菌についてお話されていましたので、ちょっとシェアさせてくださいませ。

動画の趣旨そものについては、大きくいうと、わたしも賛成なんですけど、ここでは特定の何かをCMしたくてシェアするわけではないのでありまして、そこはちょっと置いといてくださいね。シェアしたいのは6分くらいのところです。

YouTubeに飛ぶのが面倒な方のために、下段に(抜粋になりますが)文字おこしもしますね。

弁護士北村晴男ちゃんねるより(2023年6月30日)

微生物を真剣に研究している学者さんは、「地球は微生物の星であると断言しているんですよね。まだ研究のとについたばかりだから、わかっていることは少ないけれども、面白いと。…コロナ禍で、なんでもかんでも消毒したじゃないですか。あれって、どうだったのと。…ある程度防御しなきゃきけないっていうのはわかるんですけど、しかしそれ以外に人体にも自然環境にも有益な菌をどんどん殺したんじゃないの?という気がしてならないんですよ。

ここから先は、地上波では絶対にやらないことなんですけど、僕はですね、いわゆるタモリ式入浴法?僕はその言葉は知らなかったんですけど、髪の毛をお湯だけで洗う湯シャン、ていうのをうちの娘がやってまして。僕は肌のことでずっと悩んでたんですよ。(ゴルフに行ったあと、ベルトのあたりが汗疹でかゆくてしかたがない)その対策が、いろいろやったんですけどなかなかうまくいかなくて。ところが、湯シャンからヒントを得て、とりあえず体も石鹸とか使わずに洗ったほうがいいんじゃないかとおもって、ただ単にお湯だけで洗ったんですよ。そしたら、一発で治ったんですよ

ということで、ございますー。

うちでも、かれこれ10年くらい前にオフィスキャンプの大ちゃんこと、坂本大佑氏から直接「一切使わなくなったら、すごくいいっすよ。温泉へ行くときも、めっちゃ身軽っすよ」という朗報を聞いてから使っていません。M氏も、とってもいいと言います。正確にいうと、セイコは日常では使わず、温泉に行ったときだけは現地のを使って感触の違いをチェックしていますけどー(笑)。

そして、さとびごころというのは、「地上波ではやらない」類のことを昔からチラチラ、チラチラ、載せてきたんだなあと思うのであります。

かつて、下北山村のさんにお願いしていたコラムのタイトルは、「日々是好菌」。まさに湯シャンを提唱してくださっていました。この時代には、奈良では多くの人が「え?」と思われたかもしれません。少し早かったんでしょうか。でも、さとびはこんな情報を伝えていきたい地域マガジンなんですよね。

まだコロナ騒動の前でした。下記より全回をお読みいただけますので、あらためて愛菌生活について、お読みいただければと!わたしも、このコラムは毎回楽しみでしたし、この頃からみると、今は愛菌度も深まったように思います。みなみちゃん、ありがとうございます。

みなみちゃん以前には、(前身のさとびごころになりますが)御所市の片上醤油さまにもコラム連載をしていただいていました。片上さんの発酵愛溢れるコラムでした。あなんが企画させていただきましたので、当サイトのウェブ記事にしております。こちらもぜひ、お読みいただけたら嬉しいです。

次号では、発酵調味料をとりあげますので、片上醤油さんもご紹介できたらと思っています。

菌や発酵といえば、奈良酒の特集づくりでも、「見えない世界」について、ずいぶん勉強させていただきました。今では、あなん家の住まいを兼ねたさとびこ編集室には、常時奈良酒(もしくはさとびで取り上げた蔵の日本酒)が常備されるまでになりました。ほんま、おいしい。毎日、ちょこっとずつ飲むのが楽しみ過ぎます。

自然に近い暮らしや地域にとって、その地の「菌」と仲良くすることは、はずせません。そして、わたしたちの常在菌とも。

北村弁護士のように菌の深みにはまる人が奈良でも、もっともっと増えたら面白いです!


洗剤とシャンプーのおはなし

北村弁護士は、石鹸もなにも使わずにとおっしゃっていましたね。「それはちょっと」という方は何をお使いでしょうか。もしかしたら、ボディーシャンプーのようなものでしょうか。それを、無添加石鹸(液体タイプもありますし)に変えてみませんか。とってもマイルドです。シャンプーに石鹸を使うと、キシキシしますから、クエン酸(または食酢)を薄めたものでリンスするといいです。石鹸で肌の皮脂膜が取れすぎる、という方は、スキンケアに自然のオイルを使ってみては。(あなんは個人的には、ドクダミチンキやローズマリーのオリーブオイルを使っています)
一般のシャンプーは合成洗剤ですよね。肌が強い、弱いにかかわらず、合成洗剤が下水に流れる量をイメージしてみると、台所、洗濯機、お風呂場と、それはそれはもうたくさんの合成洗剤が流れていきます。中でも、洗濯機は家族分を洗うのに対して、シャンプーは一人ずつ使うため、量がすごいそうです。合成洗剤を入れた水の中ではメダカが死んでしまうという実験動画を見たことがあります。まあ、使わないにこしたことはないと思うのですよ。もしくは、減らす。

わたくし、排水を少しでもよくしたいという思いから、洗顔や手洗いは手作り系や無添加系の石鹸を、掃除には重曹やクエン酸を使ったり、全部完璧にとはいかなくてもできるだけ取り入れています。

台所洗剤と住居用洗剤と、塩素系漂白剤と、研磨剤入りの強力洗剤などなどは買わなくなりました。洗剤類のボトルがたくさんあると、とっても邪魔で、収納スペースに派手なラベルが目立って並んでいる景色にがっかりしてしまうんですよね。その意味でも助かります。

無理のないところから変えてみて、「あら、ほんとにいいわ!」と実感できたらさらに変えてみて。。。。というのを重ねていきませんか。一人よりも二人、いつかはスタンダードに。水に感謝するとしたら、排水にも感謝して、なるべく自然の負担を減らしたいものです。


さとびごころ vol.32(2018 spring)特集 地酒で味わう奈良

さとびごころ vol.44(2021.winter)特集 地酒で味わう奈良2

7月25日発刊。はやくも人気です・恵古箱ブック。お求めくださったみなさま、ありがとうございます!!

SATOBICO BOOKS ご縁をつなぎ夢をつむぐ 恵古箱の扉

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