さとび秋号(vol.59 2024 autumn)連載「はじめてのヴィーガン」の取材で、執筆の井上和恵さんと生駒市にある「ひとかふぇ」さんへ行ってきました。
さとびのSNSをフォローしてくださっている方でしたら、こちらでさとびを閲覧していただくことができたり、シガセイサクショさんの展示会が行われていたりしたのをご存知かもしれませんね。あの、ひとカフェさんがさとびに登場です。
がっつりお食事するのではなくて、お菓子と飲み物がメイン。すべてがヴィーガンというわけではないのですが、その心の部分は共有できることがメニューにもインテリアにも現れています。
取材中の井上さん(下の写真左)。わたしは(笑)とってもリラックス。ありがたいですー!
ひとみさん(写真右)は、お店の営業をしつつ、すきまを見て取材に対応してくださいました。お疲れ様ですー。
店主のひとみさんのお名前が「ひとかふぇ」という店名の由来です。お菓子づくりが大好きで、以前東大阪にお住まいのころから自宅を改装して月に一度(だったかな)のカフェを開いていらしたのですが、近年、生駒市小瀬のこの場所に移転されました。大工さんのご主人の渾身のリノベーションで、レトロ感ある素敵な店内。
ロールケーキをいただきました。卵は地元の農家さんから仕入れていらっしゃいます。
カフェスペースに隣接して、雑貨コーナーもあります。作家さんの展示会などもこちらで行われています。ひとみさんが長年続けておられる焼き物の作品も並んでいます。お店の食器も、もちろんひとみさんの作品です。
ご主人がアーティストっぽい大工さんで(@miyamura_kenchikukobo)、店の奥には自作のご自宅があります。お店も、おうちまでもが、ショールームを兼ねているとのことです。現代はハウスメーカーの既製品の家が増えていますが、大工さんは施主のこまかい要望などにも柔軟に対応してくださったり、アイデアやアドバイスをいただけたりするから、憧れますね。
ひとみさんが、この店にきて想うことは、「大阪とちがって『農』がとても近いと実感しています。なので、なるべく地元の農家さん、それも無化学肥料や農薬を使っていない農家さんから仕入れさせていただくことにしています。ありがたいことに、地元とのご縁がどんどん生まれていきていて。それから、ここを使って集いやワークショップのイベントを行う方も増えていて、ひとかふぇって、人がつながるカフェっていう意味でもあるんだなあと。人のつながりをつくること、それが一番大事にしていることかもしれないです」
と、ひとりで切り盛りする疲れも感じさせず、ひとみさんが語ってくれました。さあ、和恵さんの原稿が楽しみです。
satobico のSNSでもお伝えしました。@satobico
店主のひとみさんと
カズエさんとは初対面。
お客様で賑わう中をさいて
お話ししていただき
すっかり通じ合える空気に。
ヴィーガンは今は焼き菓子だけですが
その他のメニューも
地域産無農薬米粉のロールケーキをはじめ
すべて自然派。
カズエさんのヴィーガンなマインドと
すんなり溶け合いました。
いつか
こちらで
ワークショップができたら、
なんてお話にもなったり。
ひとかふぇさんの物語
秋号を
ぜひぜひお楽しみに。
ひとかふぇさん(営業日はSNSでご確認くださいね)
@hito_cafe
生駒市小瀬町346-44 🅿︎2〜3台近鉄南生駒駅より徒歩約15分
井上和恵さん
@earth_sweets
ライターさんといっしょに取材しに動くのは、ほんとうに楽しく実りのある1日になります。さとびばかりがいい思いをしたらもったいないですので(^^)読者のみなさんにも、ひとかふぇさんの居心地の良さと、その理由をぜひ味わってみてください。