さとびごころを企画編集しているさとびこ編集室では、vol.54 (2023 summer・7月10日発行)から「協賛サポーター」の掲示を開始しました。
協賛サポーターは、さとびのコンセプト(自然にも人にもやさしい地域づくり)に共感いただき、ご支援いただくシステムで、年間一口3万円からのサポートです。複数口のお申し込みも大歓迎ですが、最大でも10口までとさせてください。
この度、初の協賛サポーターとして、「杜を育む伝統土木研究所」さまが手を上げてくださいました。
同研究所は、vol.53特集で監修と取材協力をしていただいた西尾和隆さん(FB)が主宰されているものです。さとびの記事づくりの姿勢や切り口をよく理解していただいている方から協賛していただけることは、編集室として誠に嬉しく思います。西尾さんが取り組まれている大地の再生は体力的にも大変ですが、情熱で吹き飛ばすかのように精力的に活動されています。編集室も、陰ながらそんな西尾さんを応援させていただきます。
ただいま、2023年度は残すところ秋号だけとなり、年内はお申し込みいただくのは心苦しく思いますので、2024年度からの新規登録お申し込みを受付けます。(個人・法人を問いませんが、屋号や法人名でお願いします。下記の通りロゴの掲載のため)。
受付期間 2023年8月8日から12月
協賛いただける方はコンタクトフォームよりご連絡くださいませ。具体的にご相談させていただきます。
協賛サポーターにご登録いただきますと、毎号雑誌表4(裏表紙)にロゴの掲載を致します。
さとびごころは、特定の大きな資金に依存しない方針をとって、ニュートラルな立場で企画編集することを大切に考えています。印刷費・ウェブサイトの維持等の経費は読者メンバーさま、サポーターさまはじめ、さとびを「購読」してくださる皆さまに支えられています。ですが、日々の取材やデザイン制作などの編集活動に関わる経費はまだまだ捻出できていないのが現状です(何年やってるのー!って突っ込まれそうで恐縮です)。協賛サポーターに名を連ねてくださる方がもし現れてくださいましたら、編集活動に係る経費にあてさせていただきます。
手伝ってくれている仲間、ボランティア的に関わってくださっている方たちにも何らかの謝礼ができるようになれたらと思っています(ボランティアはスポット的にはできても継続的には難しいものです)。
さとびは、これからも誰かの心に届く記事を一つ一つ積み重ねていこうと思っています。
美しい日本や地域の自然の豊かさが、時代や政治に巻き込まれずに守られ、次世代に渡していけることが、現代の課題を連鎖的に軽減したり解決に導いていくと思います。安心安全な食と水、それを育む土壌、生物多様性溢れる森、そして医薬品に依存しない健康、みんな自然の豊さから得られます。
なんて美しいんでしょう。
なんて美味しいんでしょう。
なんて気持ちいいんでしょう。
なんて楽しいんでしょう。
いつまでもいつまでも、その循環は終わらない。
そんな風に豊かであれば、失う恐れから自由になりおのずと感謝が生まれますし、「自分以外の人」や「弱い存在」に対してやさしくなれるはずです。かたや「今だけ金だけ自分だけ」の時代とも言われていますが、やさしさのある社会こそがこれから本当に求められていく。そんな思いでさとびづくりをしていきます。