1月20日からの2週間は大寒。一年で一番寒い時期となりました。でも、これを過ぎると確実に、春はもうすぐなのです。そんな今、ホットニュースをお届けいたします。
今発売中のさとびvol.60でお知らせしていた通称「野菜ブック春夏」(『クレメンツさんの食養野菜レシピ春夏編』)を発刊しました。
季節を忘れ、本来の野菜の味を忘れ、加工食品や添加物入り食品を日常的に食べ続けるほうががあたり前になってきています。食品添加物が世に出始めた頃は、今ほど心配する人は少なく、結構無防備であったように思います。けれども、近年ではインターネット上でバンされようとも伝え続ける人たちによって不自然な食べものを取り続けることが長い目で健康をおびやかすということが広まってきています。編集部では、「危険なもの」に詳しくなる時間とエネルギーをかけるのも大切ではありますが、最初から自然に近いものを食べるような生活ができればいいのでは、と考えまして、「雑草はくすりでした」「野菜はくすりでした」というふうに、少しの意識と知識をもって、無理なく体を調えられる食を提案したいと思っています。
その講師として、長年の信頼関係のあるクレメンツかおりさんにおお願いし、一連の「クレメンツさん」シリーズを発刊してきました。今回は、第3弾になります。
これからは、いつも食べている野菜で、薬食同源の暮らしへ。
野菜はおいしい薬でした。
さともだちクレメンツさんとさとびこ編集室がかれこれ1年前から企画制作(冬号づくりと並行して頑張ってましたー)。
先に発刊した「秋冬編」との姉妹ブックになりますが、春夏編だけをお読みになってもわかるようになっています。
さとびこカメラ担当のhinatatoちゃんの美しいフォトブックのようでもあり、野菜のプロフィールをあらめて知ることができ、シンプルで栄養を生かすレシピがたくさん載っています。忙しい人、疲れた人にこそ贈りたい一冊。春に備えましょう。
では、今日も、さとびサイトに来てくださった方だけに、SNSに載せていないカットをちらっと。ページをめくりながら次は何をつくろうかとイメージして楽しめます。
SATOBICO BOOKS『クレメンツさんの食養野菜レシピ 秋冬編』
クレメンツかおり著
阿南セイコ編著
さとびこ編集室 発行
B5 本文80P フルカラー
2.200円
さとびこオンラインショップでお求めください。
2月24日のTEtoTEに間に合いました!当日現地でもお求めいただけます。
著者のクレメンツさんからもお求めいただけます。
薬草ブック『クレメンツさんの薬草レシピ&野草便り』も好評発売中ですー。
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