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event&workshop

ちいさな紙メディアができました。AI化が進む時代に、あえて手触りのある読みものを作る喜び。

今年からあなんは、人知れず決心をして、あたらしい講座を始めました。
さとび歴を生かして、誰かに喜んでもらえるようなことできないからしら。
小さな紙メディアの作り方だったら、できるかも。
そうして、始まったのが文字通り「小さな紙メディアの作り方講座」。

もともと、「教える」という上に立つ感じが好きではなく、講座など自分がやるイメージはなかったのですが、みなさんにわかりやすい言葉ではあると思いまして、講座とさせていただきました。

募集しておきながらも「誰か作りたい人っているのかしら…」と疑っていたのですけれど、会場となる恵古箱さんで情報を知ってくださった方や、SNSで知ってくださった方からお問あわせがあり、「え?いらっしゃるの?」って、驚きました。嬉しかったです。そして今月、はじめての作品完成をむかえて、ほんとうにやってよかったと感じています。

小さな小さな始まりですが、こういうのが大好きです。この活動は、これからのあなんにとっても大切な取り組みになっていくのだろうなあと今は思います。これからも、2期、3期と静かに続けていきますので、興味を持ってくださった方がありましたら、コンタクトをお待ちしています!

第1期、9月から12月までの期間に、ふたつの紙メディアができました。3名の方が受講され、期間内に完成された方お2人の作品をご紹介します。(順不同)

インスタグラムでもお伝えしています。


「まつり香のこと」写真・著/発行 内藤麻衣子
2026年1月から新店舗でお店を開かれる方の作品でした。

感想をいただきました。

自身の大きな節目のタイミングに
機会をいただきました。

メディアを作成するための
ワークショップでは、
たくさん話を聞いていただき、
普段あまり人に話す機会のないことや
自分自身のほんとうの話を
受け止めてくださる安心の中、
丁寧に引き出していただきました。

そんな過程を経て
自分の中から出てきたものが、
さらに編集という精査をされて
メディアとして言葉やかたちになった想いは
無駄がなく美しく、
自分が何を大切にしていて、これからどうしていきたいのか、何を実現していきたいのか、
そういった様々なことがシンプルに丁寧に整理され、
人生がすっきりと軽くなったような
体験をしています。

一緒に受講した方のお話の中にも
共通の想いや、その方のメディアを通しても
たくさん自分を発見することがあり
とてもありがたいことでした。

このタイミングで直感に従い一期生として
受講でき、いただいたご縁、
そして出来上がったメディアは
大きな大切なギフトとなりました。

素晴らしい企画をしてくださった
さとびこ編集室のあなんさん、
ご一緒してくださった皆さま、
そして美味しいご飯とともに場をととのえてくださった恵古箱めぐさん、
ありがとうございました✨

「まつり香」さんへ行かれましたら、お手にとってみてください。恵古箱さんにもあります。無料です。
最新情報はまつり香さんのインスタグラムでどうぞ。


「思い出の中のたからさがし」イラスト・著/発行 さわむらひろこ

幼い頃のおかあさんとの思い出は、おにぎり。やがておかあさんが認知症になり、おにぎりの形がくずれても味は絶品でした。昭和世代が萌えてしまうイラストがたくさん。見ているだけでもほっこりします。

感想をいただきました

人様に読んで頂く文章を書くのが初めてな私でしたが、大胆にもこの講座を受けて最初に思ったことは、ワクワク感もありましたが、「やってしまったかな」でした。
それは、今は、パソコンも持っていないので入稿するにもメールで打ち込む、イラストはギガファイルで送る???アプリを開き見てみるが分からない。そんな、アナログな私と分かってはいましたが愕然とした次第です。

でも、気を取り直し、やると決めたからには、逆にできないと迷惑かけるわけにはいかない!
とにかく、やってやる!と奮起してやり始めると、段々と面白くなってきて、イラストは増えるわ、、思い出が噴き出てきて、文章は増えるわるわ(笑)、その中でなんとか収まり、自分の想いを書きあげ、先生にアドバイス、修正をして頂きながら、こんな素敵な宝物ができました。

やり終え、ヘタでもいい、文章を書く楽しさ、絵を書く楽しさに改めて気づき、本当に素敵な体験をさせて頂けたことに感謝しています。

奥底に眠っていた自分が目を覚まし、ムクムクと動きだす感覚、楽しみを皆さまにも味わって頂けたらとおもいます。本当に阿南先生や、一緒に受講した内藤さん(まつり香)との出逢いも私にとっての宝物になりました。そして、声を掛けてくださった恵さん、いつも素敵なご縁を繋げてくださって、ありがとうございました。

「何もわからないんです」とおっしゃりながらも、見事に完成されました。あたたかみのある文章とイラストには味わいがあります。文中に出てくる「まえかけちゃん」のインスタグラムはこちらです。
※恵古箱さんでもお手にとっていただけます(無料)。

そして、感想文の中にでてくる「恵さん」が恵古箱の店主であり、SATOBICO BOOKSを作らせていただきました上山恵さんです。講座には「恵古箱のちいさなごはん(麻炭+シリカ入り小豆玄米活性おむすびとお汁物)」も含まれており、みんなの楽しみでした。

お昼の休憩で頂く、このごはんが沁みるおいしさです。。。

はじめての小さな紙メディア講座の開催を体験をしてみて思うこと
さとびを通じて、直接ではなく間接で、そっとお伝えするスタイルも大好きなあなんですが、紙面ではいろんな方がお読みになる配慮もしますし、あなん個人を表現するものでもありません。その点、リアルにお会いして、うちあけ話をかわしながら、受講者さんが伝えたいことをいっしょに形にしていく体験が新鮮で、心が踊りました。「あ、これ続けたいな」って思ったんですよね。


小さな紙メディアの作り方講座 2期 2026年1月はじまり
さとび的な企画、文章作成、基礎的な知識を学び、実際に小さな紙メディア100部を作ります。
さとびこ編集室あなんが完全に伴走します。

残席1〜2 あります。


2期の日程

DAY-1 単元1から31月27日(火)11時から15時
DAY-2単元4から62月24日(火)11時から15時
DAY-3単元74月24日(火)(暫定)日程はご相談のうえ決定します11時から15時ごろ

3月は講座はなく、制作期間となります。この期間中は個別のご相談も受け付けます。
DAY-3は、完成したちいさな紙メディアのお渡し、ふりかえり、修了証のお渡し。卒業式のように嬉しい1日となります。

これからの講座予定

3期 5月はじまり 
4期 9月はじまり 
※ 年3回の開催の予定。2期の都合が合わない方も、ご検討いただけます。

※ 講座に参加できない方のための個人講座も受け付けています。詳しくはお問い合わせください。
satobico.sa (アットマーク)gmail.com

場所 

恵古箱(奈良県葛城市新庄392-3)
近鉄新庄駅出口から徒歩約18分

受講費

1単元4000円 全28000円 (毎回のランチと最終回に100部の紙メディアお渡し含む)
当日お支払いください。(DAYごとにでもOKです)

案内書にはもう少し詳しく書いていますのでご希望の方はsatobico.sa (アットマーク)gmail.com まで
件名に案内書希望とご記入のうえメールをお送りください。

こんな方におすすめです
文章を書くのが好き・企画するのが好き・紙メディアづくりに興味がある・写真やイラストに興味がある・人が好き・美しい自然が好き・シンプルが好き・ナチュラルが好き

この投稿をお読みいただいた方のなかで、何か伝えたい、何か作りたい、その気持ちを秘めていらっしゃる方がありましたら、あなんはお待ちしてます。自然や心を大切にする世界観の中で、みなさんと一緒に、小さな紙メディアづくりの感動を味わえることを楽しみにしています。




さとびこワークショップ

受付中

小さな紙メディアの作り方講座

2期はじまり

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