こんにちは。さとびこ編集室・あなんです。今は24日に迫ったTEtoTEのことでざわざわしていますが、さとびごころ春号の準備も進めています(怠けてませんよ)。
TEtoTEのお知らせのほうは下記をごらんください。面白そう、楽しそうと思っていただけましたら、当日会場でお待ちしております。
さて、4月発行の春号の特集は、畑活をテーマに考えています。といっても、「畑活」という言葉は、あなんが勝手に使っているもので、直接の知り合いの人にしか通じないだろうという内部の意見がありまして、タイトルはもっと違う言葉になる予定なんですけどね。
さともだちさんの中には、「プロとして」から「ライフワークとして」まで、畑で何か育てている人があちこちにいらっしゃいますが、みなさんはいかがでしょうか。畑活デビューガイドを特集したのは、2022年春のことでした。コロナ禍の中で、肥料や農薬の高騰などが言われはじめていて、食のあやうさに不安を感じる人もあったと思います。こんなときこそ、自分で食べ物を作る「畑活」に目覚めようと考えて企画した特集でした。今回はその続編として、実践している人を取材します。
なんとなく挫折してしまい、興味が薄れてしまった方にも、食について楽しく考えてみていただく機会になれば嬉しいです。あなんも、畑活歴5年。あいかわらず、収穫はそれなりにしかできませんが、毎シーズンごとにトリビアに出会い、発見と気づきがあり、楽しくはまっています。
今回登場していただくのは、学園前にある人気イタリアンレストラン・ナチュラさん。底抜けに明るくホールをこなす奥さんのひなこさん、包容力がありそうで信念を胸に温めている感じのシェフ武司さん。先日、うちあわせに兼取材にうかがってきました。おやつにいただいのが、お店でも提供されているオリジナルのプリンでした!(写真は以前にランチをいただいたときのものです)
さとび読者さんであれば思い出していただけることと思いますが、いつかの「風は奈良から」で登場していただいた、野村さんのお店です。同記事であなんとともにホストを担当していただいている粟の三浦雅之さんから、9年前に「畑をやってみないか」と声をかけられたことがきっかけで、今では耕作放棄地を再生しながら農地を増やすほどにハマっていらっしゃいます。畑があるのは、奈良市郊外にある清澄の里粟と隣接したところ。学園前のお店からは車で30分はかかりそうな距離です。ここへ頻繁に通いながら、奈良の伝統野菜やイタリアの野菜などを栽培し、お店で使う野菜をほぼ全て自給されています。
繁盛店を切り盛りしながら、どこにそんな時間とエネルギーがあるのでしょう。そこまでして、畑活が続いているのには、どんな背景があるのでしょう。将来の展望は?
たっぷりお伝えしますので、読んでみてくださいね。
以下は、以前ランチをいただいたときのお料理の一部です。シェフの武司さんが熱心に研究したレシピで作られるメニュー、きっと大満足していただけますので、奈良市近郊の方、ぜひ行ってみてくださいね。
ランチは2500円のを選びました(ディナーもあります。ご予約がおすすめ)ほらほら、美味しそうでしょう。素材の味を生かしたやさしい味わいです。
我が家は、このシラスのピザが好物です!
デザートはスイーツか、チーズか、選べます。
さとびの打ち合わせや取材では「あるある」なんですけど、余談のほうが盛り上がったりするんですよねー。野村ご夫妻とは、出会いは古いのですけど、ゆっくりお話ししたのはさとびを通じてのことで、人生観のようなことまで話せるようになったことがとても幸せです。
さとびが発行になる4月には、「重大発表」もあるそうなので、これについてもスクープ?できるかもしれません。(きっと、後々はもっとメジャーなメディアで取り上げられるのでしょうけど笑)
ナチュラHP
野村さんをゲストにお招きした連載「風は奈良から」
上記の記事が掲載されたバックナンバー
さとびvol.51(2022 autumn)特集「炭はサーキュレーション」(残りほんのわずかです)