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ソーラーパネルの「その後」が気になっていたら、こんな会社がありました。

自分のためのメモも兼ねまして、関心のある方とわかちあいたく、ログしておきます。

わたくしは、もうメガソーラーの写真を見ると惨すぎて正視できません。(一例 今年4月の報道・まだ見れます)

きっとバチがあたると思います。
森や山は神様でした。祈る対象でした。それをこんなことに。
今や「再エネ」という言葉にも抵抗を感じます。どんな再エネですか?と確認してからでないと受け入れられない。(賦課金も払ってるわけで)

そんなとき。

未来に希望を感じるニュースがありました。

だからといって、メガソーラーを肯定するという意味ではないです。メガは投資対象になっていたり、自然の調和を省みずに開発や設置で業者が儲かることが目的なんでは?と思えて。

でも、これからの時代、自宅で電気を自給する人たちが増えていくかもしれません。そのパネルには寿命があり、「その後の」ことが不明では心配すぎます。きちんと処理・再利用できる技術が生まれ、パネルを使った人がちゃんと始末できるようになったらと思います。こんな技術が実用化され、普及し、アップデートされていくと素晴らしいな。

みなさんはどう思われますか。

太陽光パネルを熱分解 岡山の企業が実用機完成 大量廃棄問題解決へ一歩(まだ見れます)

記事より

太陽光パネルの熱分解装置を開発した「新見ソーラーカンパニー」(岡山県新見市)は16日、実用機を完成させたと発表した。実用機が普及すれば、2030年代後半に予想されるパネル大量廃棄問題の解決に向け、適正な処分やリサイクルを加速させる一歩となる。

新見ソーラーは19年、装置の試作機を開発した。太陽光パネルを高温の水蒸気で分解し、二酸化炭素を出さずにガラスや銅線などの素材を高純度で取り出せる。環境負荷の低さが特徴だ。

実用機の大きさは幅約5メートル、奥行き約15メートル、高さ約3メートル。素材別に自動で分別して取り出せるよう改良した。16日は新見市で実用機が報道陣に公開され、パネル1枚が10分程度で分解・分別された。1機当たり年間最大約9万枚を処理できる。1号機は25年度中に同県倉敷市の企業へ納入する予定だ。


同社のウェブページより

(アイキャッチ画像として同社のHPよりお借りしました)


それと同時に思うこと。

今や電力なしには人の暮らしは成り立ちませんけれど、無尽蔵に「使う使う使う」の一辺倒なのは嫌だなあ。もっと使う、足りないからもっと発電?それより、足るを知るのはどうかしら。

というのは、今編集室があるのは「ザ・昭和」なリノベ団地の一室(ちなみに、ものすごく気に入っています)で、ブレーカーは「20アンペア✖️2」で落ちることになっており、それまで分譲マンションでブレーカーを気にせず暮らしていたわたくしは、もしかして不便なのかな?と思ったのですけど、全然大丈夫でした。「ドライヤーと炊飯器とエアコンを同時に使う」などをしなければいいだけのこと。そんな場面は実際にはなくて、暮らしごこちに影響はないのです。
おそらく、IHクッキングヒーターや電子レンジを使わず、掃除機はマキタの充電式を塵取り的に使い(笑)、箒や拭き掃除も好きだったりして、電気を使い放題にしていないせいではないかと思います。

なんだかね、年のせいか、何をするにもありがたくてしょうがないんですよね。
お水さん、ありがとう。電気さん、ありがとう。なんでも大切に使いたくなってしまい、結果的に「必要」を意識、それ以上には使いたくないというのが日常化しています。

石油がとまったら?原発に依存したら?とか、思うより、毎日をなるべく自然に近づけることで無駄なエネルギーを使わずにすむように思うんですよ。

そのうえで、いつか「自宅の電気を一部でも自給して、売電にはこだわらず、自給分だけでも電気代を減らす」ということは、やってみたいなああああと妄想しています。

追伸

奈良県民は、メガソーラーを止めました。五條市でも、山添村でも。
そのために動かれた方がたは、心が傷つくことがたくさんおありだったことと思います。感謝いたします。

ソーラーパネル

ソーラーパネルの処分とリサイクル

メガソーラー

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