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もうすぐTEtoTE|精霊の森・クレメンツかおりさんのスパイスカレーは毎年大人気。食べる自然療法。

2月になりまして、TEtoTE MARCHEのお知らせが始まっています。フォローしていただきますと、今年バージョンのご紹介をご覧いただけます。当日までじわじわと更新が続きます。

https://www.instagram.com/tetote_project/ 

https://www.facebook.com/tetoteproject.marche 

【TEtoTE MARCHE とは】「会ってみたいな、作り手さんに。話してみたいな、使い手さんと。」をコンセプトに、TEtoTEプロジェクトがプロデュースする、作り手と使い手が出会う小さな MARCHE。

さとびも共催させていただいておりますので、このサイトでは、さとびと関連したご紹介をしてみますね。予備知識がありますと、会話が楽しくなるかもしれませんでしょう。「あの記事、見ましたー」みたいなところから、出会っていただけたら嬉しいです。


本日は、「精霊の森」さん。主宰のクレメンツかおりさんとは、10年前に当時のコラム「ピープル」で紹介させていただいて以来のおつきあいで、過去にも連載をさせていただいていました。現在は、活動拠点の養生庵は、さとびのおとり扱い、2022年からはさとびこワークショップ「雑草キッチン」の講師もしていただき、SATOBICO BOOKSづくりでも、これまで3アイテムをいっしょに作ってきたりと、長く深く関わらせていただいています。

精霊の森活動拠点 養生庵にて 講習中のクレメンツさん



さとびvol.54 (2023 summer)季節の雑草キッチン夏のレポート
vol.56 (2024 wintwer)季節の雑草キッチン冬のレポート

最近の雑草キッチンワークショップのレポ

また、連載「風は奈良から」のゲストにお招きし、あまり語ってこられなかった自然療法への道のりとこれからのビジョンをお聞きしました。

vol.56 (2024 wintwer)

記事より

「今の人は脳の前頭葉ばかりを使って判断するけれど、(昔の人は)もっと直感的で、感覚的なものが活性化されていて、理屈を超えてわかる。それがちゃんと伝承されてきたんですね、きっと。世代交代とともに食文化が変わり、伝わらなくなったのです」
「一番大切だと思うのは、自然の場で体で感じること。それが一番の学びなんです」(構成:阿南セイコ)


クレメンツさんと連載づくりをしているとき、雑草(薬草)を取り上げたことがありました。宇陀の里で雑草(薬草)を探しながら説明してくれるクレメンツさんから、こぼれた言葉が「こんな薬草が生きていける場所がどんどん減っていっている」という一言。

そのとき、わたしの中で、この人ならさとびの理念をわかっていただけるという思いがビビビ!ときたように思います。

(あ!今、空中から、誰かに「そんなの最初からわかってるわよ」と突っ込まれたような…笑)

薬草は流行、美容、痩身、美肌、健康、治癒、いろんな動機で注目されますが、背景に「その環境を守りたい」という思いのある人でなければ、さとびとのおつきあいはこんなに長くは続いてなかったと思います。

クレメンツさんには、森のねんど研究所を会場としてお借りするようになった2023年から出店していただいています。メニューは、ワンプレートでおさまるようにカレーをお願いしたところ、トッピングたっぷりでチャイもついているごちそうカレーとなり、ご来場のみなさんはもちろん出店のみなさんもスタッフも、おいしくいただきました。今年も楽しみにしている方が多いことと思います。ていうか、わたしもその一人。

いつしかわたしたちは、友人としても信頼し合うようになり、平素から折にふれてランチを共にして語り合います。養生庵となる物件が見つかったときは、(たぶん)真っ先に「見てほしい」と言われて駆けつけました。近くから見ていて、「あらゆる自然の恵と力を暮らしに生かす」といわれるだけの知識と技術の豊富さに、わたしの理解が追いついていくにつれて、「これは講座を受けた人だけでなく誰でも受けとれるブックにして残すべきではないか」と思えてなりませんでした。

同じタイミングでクレメンツさんも「これからは残していくことも考えていた」とのことで、「雑草キッチンの学びをブックに」と生まれたのがSATOBICO BOOKSの第一弾『クレメンツさんの薬草レシピ&野草便り』です。


これまでに、「食養野菜レシピ」の秋冬編春夏編を発刊しています。TEtoTEでも置いてくださると思います。また、発行元のさとびのコーナーにも少しお持ちすので精霊の森ブースで品切れの際はどうぞ。

ふだんは、養生庵を拠点に毎日のように講座を開いて多忙なクレメンツさんがTEtoTEにやってきてくれます。次から次へとオーダーが舞い込み、毎回完売となりますので、食べてみたい方は午前中からいらっしゃると確実かと思います。

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TEtoTE MARCHE
2025年2月24日(月・祝)開催
場 所:森のねんど研究所(バスのご利用をおすすめします)
入場料:500円
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TEtoTEマルシェ裏

TEtoTEを題材に特集を作りました。出店者のみなさんが載っています。

さとびvol.57(2024 spring)特集「暮らしに手を」

SATOBICOBOOKS

TEtoTE MARCHE

精霊の森、クレメンツかおり、さとびお取り扱いスポット、さとびvol.57

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