暖冬と言われていましたが、このところ冷え込み、今日は小雪がちらちらしています。ダウンジャケットの上から滲みてくるような冷えと、凍るような空気を感じると、これも冬らしくていいものだと思う反面、今も被災地で辛い思いをされている方のことも考えてしまいます。一日も早く安心できる日々が戻りますように。。
冬号のお届けが、一部を除いて終了し、「届いたよー」というメッセージをいただくようになりました。遅くなってしまったみなさま、すみません。春号はもっと頑張ろう(季刊とはいえ、準備、制作、発送、事務を繰り返しているうちにあっという間に3ヶ月が過ぎてしまいます)。
【嬉しいお言葉】リップサービス?もあるかもしれませんけど(笑)喜んで素直に受け止め、これからの力にしたいと思います。本当にありがとうございます。
「いつもとても楽しみにしております」
「いつも、さとびごころを読ませていただき、地域で活動されている方の記事から刺激をもらい、とても勉強になっております」
「価値観とか本質とか、日々の忙しさにかまけて忘れてしまいがちなことをさとびごころで摂取させていただいてる気がします」
「さとび、いろんな方に知って欲しい暮らしの雑誌です!!自然との暮らし、楽しんで過ごせる仕方を●●(自分達の活動)としても提案していきたいので、阿南さんの活動、本当に心強いです」
「奈良を舞台に自然と向き合う人々を取り上げつつ、自然環境の大切さを発信し、世の中に影響を与えるとでもいいましょうか。こんな雑誌他にないかも。56回を迎え円熟味を増してきてますね」
毎号のこと、直接お会いしてお渡しする方が数名いらっしゃいます。さとびつながりの友達=さともだちのみなさんです。この記事のタイトルには、先日お会いした人からお聞きしたフレーズを書きました。直接お会いして話をするといつも、心に残る言葉に出会います。奈良県の面積を大きく占めるのは、山村です。そんな山村に暮らす人の一人からお聞きしました。
わたし自身も折に触れて吉野方面へでかけずにはいられません。一口に吉野郡といっても広過ぎて、それぞれにカラーがありますが、共通しているのは奈良市内よりもずっと緑が多いこと。そこに身を置くだけでも元気がでてきますし、ましてそこで暮らしているさともだちを訪ねることができたら、とても有意義な1日になります。
さとびで取り上げた場所に行かれることがあったら、「あの記事読みましたよ」とか「あの記事の方ですね」とか、話題にできることがあると思いますので、会話してみてください。その土地のことが、いっそう好きになるんじゃないかと思います。わたしが山村に暮らす立場だったら、都会の人が自分たちの土地に来てくれることによって元気になってもらえるのは嬉しいことです。美しい自然が残っているからこそ、それが可能になります。そんな地元を誇りに思い、大切にしたいと思うことでしょう。お互いに元気になれるということかもしれません。
また、最近は、オンラインショップを経由して、県外の方がさとびをお求めになるケースがあります。どこでお知りになったのでしょう?奈良県の人を読者対象にしていますが、県外の方にもお読みいただけるなんて、大歓迎です。お住まいの地域にあてはめたり、風土の違いをさし引いたりしながら読んでいただけたらと思います。
さとびは、読者のみなさんにどんなふうに貢献できるのでしょうか。それを考えながらまた一年、企画編集してまいります!
2/24 TEtoTEマルシェを開催します
3/23 「杜人」上映会を行います(さとびも実行委員)