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慢性中耳炎の辛い耳垂れがユキノシタ数滴でストップ。家族のおはなし。

7月になり、梅雨明けもそろそろという季節になりましたね。今日の奈良市は、からりと晴れて気持ちいのいい天気です。(これが終わると灼熱か。。。)

今日は家庭内のエピソードでございますが、先日出版した薬草ブックに関連したことになりますので話題のひとつとして投稿しようと思います。

さとびの部員さんこと、阿南(雅昭)は若い頃に音楽や音響に関係する仕事をしていたため、大音量を耳に当てすぎたのか、後年鼓膜がなくなりました。それでも音は聞こえてる(音の質はわたしよりも敏感にわかります)んですけど、お医者さんに見てもらうと、なくなっているとのことです。それと同時に慢性中耳炎。アウトドア遊びなどして、耳に水が入るたびに炎症を起こすタイプ。ふだんから、いつも「耳がかゆい」と言っています。
最近は、疲れがたまった時なのかどうか、ふとしたときに、枕が汚れる程耳垂れがでてきます。

先月のこと、あんまり辛そうだったので可哀想になり、ふと思い出したのです。
薬草ブックの中に、ユキノシタがあったことを。

ユキノシタの豆腐ハンバーグ(『クレメンツさんの薬草レシピ&野草便り』より)

ネットでも調べてみますと、「耳垂れがなおった」という体験談を見つけました。

ユキノシタは、虎耳草ともいい、昔から耳のお薬として使われた野草なのです。湿気のある日陰に生えるので、奈良市のわたしの家の周りではほとんど見かけません。しかし、本の著者であるクレメンツさんの活動拠点には、建物の裏の石垣のところにたくさん自生しているのを知っているわたし。

「もらっていいですかー」(わたし)
「留守にしてるけど、持ってってー」(クレメンツさん)

急遽、奈良から宇陀へ、もらいに行きました(役得)。

ほんの2.3枚、詰んで家に持ち帰り、水洗いした後、すり鉢ですりつぶし、医療用ガーゼに包んで搾り出しすと、グリーンの液体が取れました。これを綿棒につけて、本人が自分で耳の中へぬりぬり。余ったので、あと数滴、耳の中へ直接ポタポタしました。

治らないまでも、軽減してくれたら。。。という思いでした。

その翌日。様子を聞いてみると、、、

「治った(止まった)!」というのです。

よかったー。中耳炎は治りませんが、病院にかからずに耳垂れが止まったことに感謝感激。野草の力と、クレメンツさんの親切心に助けられました。耳鼻科へ行っても、治らないことに変わりはありません(何度もお世話にになっています)。

これからも、慢性中耳炎とつきあいながら、ユキノシタという味方を得て、楽しく暮らしていただきたいと思っています。

皆様にも、何かお役に立てば幸いです。法律的には、治ったと言うのはNGだそうです。ユキノシタのおかげで治ったのはどうかは、さだかではございません。ユキノシタを垂らしたあとで「たまたま」治ったのかもしれません(笑)。

では、ご本人の喜びの投稿をどうぞ。

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