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日本発祥、フィルム型ペロブスカイト太陽電池とは。山でのメガソーラー、いつか、なくなりますように。

昨日は高校野球の決勝戦でしたね。昨年は島根県の大社高校のアンビリーバブルな活躍にドキドキしていたのを思い出しました。

今年は、沖縄県の優勝。沖縄尚学さま、おめでとうございました。

暑さ対策のため、午前10時から始まっていたのですね。

日本の夏の暑さの一つにメガソーラーが増えていることが懸念されています。そんな切り口からでも、メガソーラーについて関心を持ってくださる人が増えたらと思います。

メガソーラーは悲しすぎますが、太陽光を電気に変える技術には賛成です。まだ課題点はあると思いますが、より安全で環境負荷の少ないものが開発されてほしいです。

と、思っていたら、、、。フイルム型ペロブスカイト太陽電池というものの社会実証が昨年から進められているとのことですね?(日本発の太陽電池「ペロブスカイト」どこがすごい?

期待を感じるところは…

・軽量(従来の太陽光パネルに比べて厚さは100分の1、重さは10分の1)
・街なかのオフィスビルの壁面や駅、公共施設などで活用を進め、将来的には各家庭での利用も考えられる。
・大規模にはできない(これ、欠点としてあげられているのですけど、大規模にできないことによって、必要な場所で必要なだけ発電できたらいいなと思います。山を削るのはもうやめましょう。)
・主な原料はヨウ素。日本はチリに次ぐ世界2位の生産国だそうで、輸入しなくてもいい。やったー。

耐久性やコストなどの問題が残っているそうですが、2030年ごろには商品としてお目見えするかも。

これからは、競争より協調の時代と言われていますけど、こういう分野ではしれつな競争がつきものなのですねえ。それによって切磋琢磨される面があるのかもしれません。

さとびでも、いつかは奈良で取材したエネルギーの記事を作ってみたい…。このあたらしい技術はそのとき、どれくらい進んでいるのかなあ。


参考 経済産業省資源エネルギー庁HPより
日本の再エネ拡大の切り札、ペロブスカイト太陽電池とは?(前編)~今までの太陽電池とどう違う?

日本の再エネ拡大の切り札、ペロブスカイト太陽電池とは?(後編)~早期の社会実装を目指した取り組み

みなさんは、エネルギーのこと、どんなふうにお考えでしょうか。石油や原子力に依存せず、設置や発電や廃棄の過程で環境への負荷も少なく、また人間の使いすぎに対して生態学的なブレーキがきくか、全く無害か、そんなエネルギーはいつか生まれるのでしょうか。。。そこに至るまでの間、わたしたちはエネルギーとどんなふうに向き合うのがいいでしょう。アイデアやイメージ、ご教示くださいませ。

あー、未来のいつかどこかで、わたしはもう死んでるかもしれませんが、フリーエネルギーが実用化されませんかしら…!


過去の記事

こちらは植物発電のこと。


エネルギー

ペロブスカイト

太陽光発電

発電

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