このところ、2号続けてお休み中だったさとびの連載「風は奈良から」ですが、次号の
冬号で復活します
。
ゲストは奈良クラブの矢部次郎さん。
@yabejiro
さとびを昔から読んでくださっている方は
2010年代に、まだ地域リーグだった奈良クラブを
何度か取り上げたことがあるのをご記憶でしょうか。たとえば、2012年の春号では、このように。
「奈良にJリーグチームを」と呼びかけ
「サッカーで地域づくり・人づくり」を掲げて
2008年、前身の都南クラブから名称を変更して奈良クラブを立ち上げたのが矢部次郎さんでした。
あなんが奈良クラブを知ったのは、2010年ごろ、ちょうどさとびと出会った頃にあたります。それから矢部さんとのつながりも生まれ、じっくりと理解するうちに応援しようと思うに至り、編集会議で提案し、奈良クラブを掲載しました。まだまだ、奈良クラブを応援する人の数は少ない時代で、ファンとクラブとの距離も近かったです。あなんも個人的に奈良クラブの追っかけをしてしていた時期もありました。Jリーグチームがゼロからスタートして、どうなっていくのか。
サッカーが地域を元気するのなら、それをリアルタイムで見たかったから。
あれから幾年月
今奈良クラブはJ3のチームに。
奈良クラブは行政からの理解も得て、ファンも増えて、昔とは全く違っています。ここに来るまでには観客数水増し問題などもありましたね。
今回は、そんな奈良クラブをフォーカスするものではないのです。
昔も今も奈良クラブに関わり続ける矢部さんは、実は出会った頃から
里山や自然が大好きな人でした。
そこだけは、ちっとも変わっていないことをさとびはお伝えしたいと思います。
サッカーと自然。
いろんな体験と、時には壮絶な思いも経て、今矢部さんは選手たちによりそう立場にあり、サッカー選手と自然をつなげています。
また新しい風が吹くのを感じます。
粟の三浦さんとあなんとでゲストをお迎えする連載「風は奈良から」。
2026年1月発行の冬号のさとびをぜひ読んでみてください。
(とはいいつつも、記事をまとめるのはこれからです。頑張れ、わたし!)
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取材地となる粟さん(清澄の里粟)での美しい風景と
ヤギ夫妻、鶏(三浦家の娘たち)、カエル(シュレーゲル)などに囲まれて、終始嬉しそうな矢部さんでした。
インスタグラムでは動画もあげていますので、よかったらご覧ください。
取材を終えて。矢部さん、ありがとうございました。