こんにちは。今日もお越しくださり、ありがとうございます。
みなさんにとって自宅はどんな場所ですか。靴を脱いで、リビングに向かい、買い物袋を置いたり台所に立ったり、あるいはソファーにどっかりと休んだり。そこはどんな空間ですか。
よく神社のように清々しい場所のことをパワースポットと呼びますね。あれ、ほんとはどういう意味なんでしょう。
(検索 ウィキ)
パワースポット(power spot)とは、地球に点在する特別な“場”のこと[1]。エネルギースポット、気場とも言う。
『世界のパワースポット: 癒しと自分回復の旅ガイド』という本では、パワースポットには人を癒やすとされる水があったり、人に語りかけるとされる岩があったり、あるいは磁力を発する断層があったりすると解説されている
ということで、森の中や神社などがよくパワースポットと呼ばれているように思います。たしかに、それは感じますよね。しかし、いつもいつも森の中で過ごせるわけではありません。だからこそ、ときどきそういう場所を訪ねて心のエネルギーチャージをするのも、楽しいことですが。
自宅のどこかに、そんな場所を作ると良いのではないでしょうか。おそらく昔はどこの家にも神棚や仏壇があり、そこが自然に「おうちパワースポット」的な役割をしていたのかもしれませんが、核家族では神棚や仏壇を設置されていない場合も多いのでは。
そこで、おうちパワースポット化。テーブルの上、お気に入りのソファー、部屋のコーナー、チェストの上など、自分にとってエネルギーを補充できるようなスポットを作ることはできると思います。
ポイントは…
自然の力を感じること(できたら、自然素材だけで構成すること)
よく掃除され、浄化されていること
もし疲れていて家全体を綺麗に保つことができない日でも、そこだけは維持できること
好ましく、心地よく感じる位置にあること
などを考えれば、どこにでも設置できそうです。花や緑を飾ったり、アロマの準備がしてあったり、何よりもすっきりと片付いていて、余計なものが置いてないようにすればいい。食卓でもいいと思います。食卓の上に、不要なものを何も置かないように。書類や生活小物がおきっぱなしにならないように。それだけでもパワースポットになるかも。(いや、普通の家庭はそうだよ!というツッコミのある方、すいません)
パワースポットにいるときは、すでにそうありたい自分になっている状態を想像したり、体からのメッセージに耳をかたむけたり、何にも考えないで呼吸に意識を集めたり…。ちょっとしたことですが、いい場所になるように思います。
わたくしの場合は、照明や植物や気に入ったものを少し置いて、あとは埃がたまらないように常に綺麗にしておくと、いい感じです。家の中に2、3箇所、そんな場所があります(ベランダも含む)。気持ちが焦っている時期には、パワースポットで落ち着く時間がなくなるのです。それが自分のバロメーターにもなります(笑)。
今考えていること。室内に炭を置いてみたい。どんな変化を感じられるか、楽しみなんです。
炭の効果については、過去の特集で取り上げましたが(特集「炭はサーキュレーション」オンラインショップでは完売ですが、手元に1冊だけあります!)、そこでは十分に触れられなかったことが環境への影響。説得力のある記事になるには、もうひとつ何か足りないような気がしまして、まださとびには書けないでいます。
でも個人的に気になってしかたないのが、炭が空中のプラスイオン(別記)をマイナスイオンに変化させる働きがあるらしいこと。炭は炭でも、備長炭のように高温で焼成した炭のほうがいいらしい。
(別記)イオンとは、原子が電気を帯びた状態のこと。原子は陽子(プラスに荷電)と中性子(中立)を原子核として、まわりに電子(マイナスに荷電)が飛んでおり、この電子はなにかの拍子に原子の外殻から飛び出すものなんですって。するともとの原子は(電子を失うので)陽を帯び、これを陽イオンと呼ぶ。一方の飛び出した電子は、マイナスを帯びている。どうやらこれらは、空中にあるものだそうです。そして現代の生活は、陽のほうに傾きがちなのですって。そこでマイナスを補うことによって、バランスがとれて、元気になると、ざっくりとしか書けませんが、そういうことみたい。
それで、もし、本当に炭が陽イオンをマイナスイオンに変化させることができるのなら、室内の環境はそれだけ気持ちよくなるはず。ただし、炭には調湿効果や消臭効果もあるので、そのおかげもあることでしょう。
実際に建築物の地下に炭が埋め込まれている事例は、たくさんあるようで、奈良では、
奈良炭化工業株式会社様のHPに情報が掲載されているのを見かけました。
我が家のおうちパワースポット計画も、進化させたいな!