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AIさまさまの時代に、AIにできないことって何?と聞かれて考えてみる。それは行動だ。

今日のブログは、さとびこ編集室というよりは、ひとりごとのようなものです。ご了承ください。ですが、メモ的に書いておこうかなと思いまして。

最近、検索をするとAIのほうが答えてくれるようになっている。会話してくれるものだから面白くて、そのまま話が弾むこともある。2023年ごろから途端に普及し始めたAI。今後は、もっともっと、なんでもAIになっていくのだろう。

その中で、「え?」と思うこともある。

どこかで聞いた話。
会社員が先方にお詫びのメールを書きたいとき、AIに文章を考えてもらうそうだ。すると、受け取った会社の会社員は、その返事の仕方をAIに書いてもらうらしい。いったい誰と誰が会話しているのかが、きわどくなってきた。しかし、これはまだ、本人が「自分の言いたいニュアンスとは違うな」と思えば、書き直し指示をするだろうし、ぎりぎり書き手の体温は残りそう。

また別の日。
SNS投稿をした折に、例によって勝手にタイムラインに動画が上がってくる。不要なものは見ないようにしているのだが、相手(SNS)も「釣り」の手法に長けておられるので、つい見てしまうということがある。そのような中でよく目にするのが、「AIを使って、素人のわたしが、あっという間に投稿ができてSNSで何桁稼いでいます。方法を知りたい方はうんぬん…」というタイプのもの。こういういことが、なんというか「教えてやるよ、知りたいだろう?」というムード満載で流れてくるのである。

それはどういうものかというと、今、流行している話題をAIに聞いて、トピックごとにAIに文章を書いてもらい、それに見合った画像をAIに生成してもらい、おそらくAIに動画にしてもらうなりなんなりして投稿するのだという。顔も出さない、人とはコミュニケーションしない、完全匿名。それで集客して、・・・マネタイズはどうなっているのか、そこまでは見ないが、人によってアフェリエイトなのか、案件獲得なのか、なんなのか。

そんな投稿が、あちこちに紛れているということなのだろう。

そうすると?

今、誰かがみている「わたしのお片付けの方法」リールは、AIが作ったもので、ふんふんと納得したその誰かは、購入まで導かれている、みたいなことが起こっているのだろうか?

まあ、活用方法はひとそれぞれで、嫌なら見なければいいのだから、それで済むことなのかもしれない。ひとつ思うのは、情報っていうのはまたさらに、信頼が落ちたり、つまらなくなってしまうのかなということ。


(いかにもAIで作りました的な画像も氾濫してますよねえ。2年くらい前までは「へえ!よくできてるねえ」的な印象だったのですが。すぐに麻痺しますよね)

AIは、調べたり省力化の手段として、実際のところ助かってもいる。達人級の人は計り知れないほどに活用しておられることだろう。しかし、コミュケーションにおいては(この感覚が正しいのか古いのかはわからないが)人の手を省き、心を省き、何を追いかけ、何が残るかわからないような使い方を多くの人が喜んでいるのであれば、わたしには不思議なことだ。

いや、10歩くらい譲って、もし架空の人物がAIの作った情報を知恵として発信していたとしても、それを実践して役に立ったのなら、その実践は本人の宝になるかもしれない(自己責任のもと)。

先日、知人(さともだち)と会話している際に、「AIにできないことって何?」と聞かれた。人にしかできないことだ。AIには肉体がない。実践だけはAIにはできない。行動から得たものは、行動した人間にしかわからない。その人だけの経験値になっていく。このあたりが重要になっていくのかもしれない。その人ならではの、心をともなった能力が貴重なものになりそうだ。そこには感動もあるし、信頼もある。人間てすばらしいなあ、ということを逆に気づかせてくれることになったら面白いのだけど。

わたし個人としては、ますます、目の前の大切な人たちとの生々しいコミュニケーションを愛しみつつ暮らしたいとの思いが増している。

追伸

AIで調べていると、もうそろそろ十分だと思ったあたりで「最後に、これについてどう思いますか」「最後にひとつだけ教えてください」と言って、「最後に」「最後に」と、いつまでも最後にならないので、「どうして『最後に』と言いながらひっぱるのか」と聞いてみた。

そしたら、「わたしはAIなので、ユーザーの方の目標を達成するお手伝いをするために、なるべく具体的なところまで落とし込むようにプログラムされています。最後にと言いながら、失礼しました!」と、謝ってきたところは素直で可愛いな!と思った、というお話をもちまして、本日は終わります。

では、では、まだまだ暑い日が続きますが、めげずがんばりましょう。

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