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奈良県フォレスターアカデミーにて広報をテーマに編集長が講師、昨年に続き2回目。

6月14日、さとびごころ編集長あなんが奈良県フォレスターアカデミーにて、広報について1日(90分4コマ)講師をさせていただきました。

あたらしい森林管理を担う人材育成のためのアカデミーです。フォレストワーカーコース(1年間)と、フォレスターコース(2年間)があり、広報の講義があるのはフォレスター対象の学生さんで、すでに1年間の教育を受けてきた人たち。

広報は、森林と直接関係なさそうなテーマですが「ものいわぬ自然」と「ものいう人間」の間にたち、コミュニケーションをとっていく必要のあるフォレスターさんにとって、きっと大切なことと考えます。その講義に、なぜか当編集室の編集長が呼ばれることが驚きですが、それ以上にありがたいことと受け止め、さとびづくりの経験がお役にたてばと精一杯つとめてまいりました。

アカデミーは2021年4月に開校したばかりの新しい学校で、近自然森づくりの先進地、スイスの森林管理法を取りれたカリキュラムは日本初です。さとびが2018年から編集のポリシーに据えてきたCLOSE TO NEATUREの方向性と重なるところが多く、共感しています。学校が開校になることそのものは、設立に関わられた佐藤さん(近自然森づくりの普及に尽力)や久住さん(奈良で近自然森づくりを実践)が「さともだち」ですし、現在の校長である藤平さんにも森について執筆をお願いした(さとびvol.42特集美しい森)こともあり、アカデミーの動きには目が離せませんでした。このあたらしい試みがどうか、将来にわたって実を結びますようにと。

さとびvol.47特集いつまでも豊な森では、藤平さんにこのアカデミーについて寄稿していただいています。



講義を受け持つのは今回が初めてではなく、昨年に最初の講義をさせていただきました(旧ブログでも触れていますが、初めてご訪問くださった方のために書いています)。

開校前から「セイコさん、講師のリストに入っているよ」と、友人の森林関係者から聞こえてはいたものの、何かの間違いであろうと本気にしていなかったのに、本当だったとわかったときは…ぶったまげました。「いいんですか?わたしで?」というのが正直なところです(奈良にも早々たる方たちがいらっしゃいますので。。)。


共感し、応援したいと思っていることと講師をするのとはまた別の話です。あわてて講義内容を作り、何度も練習をして…昨年のことはよく覚えていないほどに必死で臨み、なんとか終えました(お陰様で、学生さんの中からさともだちになる方たちとの出会いが生まれ、本当に感謝しています)。

その後は2年目があるのかないのか、とりあえず「ない」ことにして講師のことは水に流していたのですが、今年の春にも連絡があり、引き続きおひきうけすることになりました。

昨年よりは、多少は勝手がわかっているとはいえ、「思いが伝わる文章の書き方」という(わたしが教えてほしいような)難しいテーマをさらりと!与えられてしまい、果たして何をどのように組み立てて90分4コマの講義を成り立たせたらよいのか、さとびをゼロから1冊作るくらいのエネルギーで考えました。

書き方とは、教えられるものだろうか、とも思います。文章というのは、書き方を教わったからといって書けるかどうかはわかりません。学生さんの中には、「文章を書くなんて大嫌いだ」という人もあるかもしれません。それでも、たった1日の講義の中で何かを伝えてみたい。
わたしは「思いが伝わるってうれしいこと」と感じてほしくて、この講義をきっかけに思いを伝える文章を自分なりに書き残す人が出たらいいなと思ってやりました。



講義の前に、わたしが1995年に「近自然」というコンセプトと出会ったことが、今さとびを作り続けている動機づけになっていることをお伝えしました。

資料を作りながら、あらためて何のためにさとびを作っているのか、自分自身の再確認にもなりました。講義のほうは、当日の朝まで、気が気ではありませんでしたが終わってみれば楽しかったです(抜け殻になりましたけど!)。

このアカデミーで、明日のフォレスターさんたちと出会えるのが幸せです。

昨年の講義で出会ったフォレスターさんたちは、今年から奈良県内外の職場にデビューされました。
来年の今頃、また新たなフォレスターたちが誕生し、赴任していかれます。

卒業してからが本当の始まり。CLOSE TO NATUREな未来を作る担い手が増えますようにと祈りながら、さとびこ編集室も、いつまでもエールを贈りたいと思います。藤平さんの原稿にもあるとおり、フォレスターだけがいても何も変えることはできず…森に関わるあらゆる人はもちろん、森と離れた場所で暮らしている人も含めて、「森林の価値や重要性」を理解して共有できればと。

PS

SNSでご報告した際に、アカデミー様がシェアしてくださりコメントをいただきました。

「奈良の地域づくりマガジン”さとびごころ”の編集・発行をされているオフィスエルインクの阿南誠子先生に広報の講義をしていただきました✒️自身の想いをしっかりと相手に伝えるということも、フォレスターには求められる能力です。講義の最後には、各学生が自身の思いについて題材を決め500字で執筆するという演習をしました。受講の成果か、笑えるものから感動的なものまで、中々の力作揃いでした」

ありがとうございます。どうやら、来年もあるかもしれないそうですので、その際はどうぞよろしくお願いいたします。(また抜け殻になるでしょう笑)

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