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さとびごごろある暮らしの原則ってなんだろう。今思うこと。

ようこそ。さとびこブログにお立ち寄りくださり、ありがとうございます。

すっかり春らしくなってきました。近年は、冬と夏しかなくなってきている肌感覚があり、春と秋が貴重に感じられます。この短いひとときを、存分に楽しみたいものです。今日もデスクに、明るく暖かい陽射しが届いています。しー、あー、わせだー。

さて本日は、わたくしが「自然にも人にもやさしい〇〇」を志しながら地域マガジンを作る中で、何かこう原則のようなものが生まれてきている、ということについて書いてみます。

これから、どんなふうに暮らしていくのがいいのかな。自分もしあわせで、自然も守られるような暮らし方がしたい。そう思い、エコロジー関係の知恵や、縄文や江戸や戦前など日本古来の文化にヒントを求めながら現代生活を無理なく送れるような原則を持ちたいなと思ってきました。個別にはいろいろと無数にありますが…これがなかなか一言では難しいのです。それでも、今のところ思うことをメモっておきます。固定ではなくて、今のところ…。よりよく進化・深化できるのでしたら、変化していくという前提で…。

1、その地にあるものを活かす。その地とは地元と呼べる範囲。地域内、県内、国内。
 食材や素材を求めるとき、まずは地元にないかをチェックして、ないならば外に広げていく。その地にあるものは、そこで暮らす人に合ったものが多く、流通にかかるグリーンコストも低い。もし、使いすぎて環境負荷がかかったとしても、「その地」であれば状況がつかみやすく、対応しやすい。どこの国で誰がどうして今ここにあるのかわからないものより、ずっといい。日本は輸入に頼りすぎているように思うので、もっと地元に根ざす方向へ変化していきたい。そのために料金が高くなる傾向はあるけれど、高品質なものを選べば長い目でみると高くない。
・身土不二などはその例。竹や木材も地元の森林からとれたものを優先に。

2、使ったものが「無害に有効に」循環すること
 戦後、高度経済成長の時代には「使い捨て」ということが便利で文化的に捉えられてさえいた。物がなくて困っていた時代が終わったんだ、こんなにも豊かに使えるんだ、そんな反動もあったのかなあ。今とこれからの時代は、それは最も残念なことと言いたい。
家も含めて使い捨てることをやめる。その家だって、どこかから資源を調達してできたもの。なるべく長生きさせてあげることで地球も喜ぶ。もちろん安全性は必要、利便性もおしゃれも必要。リペア、リフォーム、リノベーション、リユース、リサイクルといった分野で創造性が発揮されますように。

ゴミの問題は、核から生ごみまで、社会の課題になっています。だからもう、最初からゴミが生まれにくいシステムを考えて暮らすのが原則だと思うんです。長く使う。土に還る素材のものを使う。

使い終わったものが循環できるよう、はじめから循環しやすいものを選ぶ。食はコンポストがあれば比較的簡単。難しいのはエネルギーですよねえ…。有害な廃棄物が排出されず、環境を壊さずに設置できる太陽光発電などが普及するといいのでは(ペレブストロイカがどうなるのか、気にしています)。山村に近い人たちは、薪もいいですね。
いつか自然にも人にもやさしいエネルギーがあたりまえになるまでは、電気(ガスも)を使い放題にしないこと。「高まる電力需要にともない」という理由が生まれると、「原子力発電しかない!」ってなりそうじゃないですか。
ケチケチした動機からでなくて、エネルギーを大切にしながら暮らしも豊かに感じられるようなことを見つけるんです。窓の光を活かし、夜は陰影礼賛して暗さを楽しむの。行燈とまではいかなくても、ほんのりしたテーブルライトで過ごすのは、めちゃくちゃ癒されます。
逆に言うと窓のない部屋で照明をつけっぱなしにしたり、一日中エアコンを作動しない。深夜まで煌々とした照明で活動するのは、やめる。夜は寝る。(電力の家庭消費は全体のほんの一部らしいですけども、家庭でやれば、仕事場でも応用できないかなと思いまして)

循環すれば減らないのです、循環さえすれば。減ると、買い続けなくてはなりません。そしてお金が悩みの原因になっていく。お金に支配されていく。尾崎豊は歌いました「この支配からの、卒業」。
わたしたちも卒業できたら、きもちいい。

3、それでも自然を資源にしないと人は生きられない。だから、自然を壊しても再生する範囲を超えないこと。
縄文人さんから教わりました(学びました)。それはつい最近の日本人の心にしっかりと受け継がれてきていました。自然に依存して暮らしていた時代、生態系が壊れると人間も生きていけないので、野生動植物の子孫が途絶えないような取り方をしていました。林業も、切りすぎたら災害につながることを悟り、山を守りながら木を伐採し活用してきました(現代は皆伐が多いそうですが)。農業も、森林を開発し土地を耕して農地を作ってきましたが、環境と調和する形で何千年も続いてきています。「人間は地球の癌だ」と言う人もいますけど、癌になるような人もいれば、自然と共存する人もいるということであると思いまして、決して悪者と決めつけなくていいと思うのです。ただし自然が再生する範囲を超えない、という倫理が必要なんだと思います。

4、とにもかくにも、今あるすべてにありがとうございます。
物にも魂があるという日本人の考え方、素敵ですよね。何々供養といって、使ったもの、殺したものを供養するという行いの原点は、縄文時代の貝塚にあると思っています。愛用してきたものは、捨てるという言葉が似合わない。捨てるというよりあの世に還す。送る。祀る。そんな気持ちで暮らしたい。

わたしは町の中で暮らしており、「自然豊かな場所で古民家で自給自足」というスタイルではありません。ちなみに富裕層でもありません。でも、ほとんどの人がそうなんだと思います。わたしを含めほとんどの人が実行できて、精神的にも豊かになれる方向を、今後とも求め続けたいと思います。

その地×循環×再生×ありがとう。
さとびごころの編集は、こんな思いがベースになっています。contentsのひとつひとつを見ていただけたら、自ずとこれらにつながっているのを感じていただけますでしょうか。
みなさんは、自然にも人にもやさしいあり方って、実際の生活のうえでは、どんなあり方だと思いますか。さとびこころ(=自然の豊かさを愛するこころ)あるみなさんと、100年でも10000年でも住み続けたい地域のお仲間になれましたら最高です。

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これからの暮らしの原則

自然にも人にもやさしいあり方

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