今年から始めたこと。
さとびこワークショップ「小さな紙メディアの作り方講座」
インスタグラムでもお伝えしました
始める直前、初めて投稿したのはこちらの記事でした。
需要があるかどうかもわからないまま、そっと募集をしてみたのですが、数名の方がお知らせを見つけてくださり、3人の方が受講してくださっています。現在までに、全7単元あるうちの6単元までが終わり、最終回となる次回の7単元ではいよいよ、小さな紙メディアが完成します。
(写真の投稿についてはご了承いただいています)
「はじめまして」の初回から考えるとすっかり打ちとけて、深いお話をまじえながら紙メディアづくりの計画が進みました。
その中にいながら、「紙メディア講座、できたんだなあ」と、ひとごとのように思いました。
自分が講師をするワークショップは、さとび歴初の試み。ねえみなさん、あたらしいことをするときって、意味不明に怖さがありませんか。あなんも怖かったんですよ。
さとびで取材させていただく多くの方が、怖さをものともせずに突き進んでおられるように見えますし、そこがリスペクトなのですけれど、自分といえば、全然勇気がなくて、何事にも怖がりです。「しかし、怖くてもやる」と決めてやったことは、「不思議にいい経験になることが多い」ということも、まさに実感としてあります。今回も、そんな試みになったように思います。
みなさん、死ぬわけじゃない、全財産を失うわけじゃない、でも怖い、そんなときはやりましょうね。きっと面白いはずです。あなんも、引き続き「怖いけれど勇気を出す」ことを重ねていきたいと思います。いくつになっても、です。年齢は関係ないですよね。
講座の雰囲気は、静かで、ポジティブ。そんなワークショップができるのは、会場の恵古箱さんの空気感にも助けられております。メグちゃん、ありがとう。ランチタイムも楽しみのひとつになっています。
(途中でお昼を挟むので、メグちゃんのおにぎりセットをいただきます。受講費に含まれています)
受講してくださった方の、動機はさまざまです。そのお一人お一人とじっくり会話しながら、「こんなふうに作ろうかと思うんですけど、どうでしょう?」と相談をうけて、お話をお聞きすることになるのですけれども、それがまた、さとびの取材をするときにように感動があります。人って、ちゃんとお話をきけば、どんな人にもドラマがありますよね。それを、伝えることができれば、読む人にもまた、(誰にも言っていなくても)ドラマがあったはずで、どこかで響き合うのではないかなあと思いました。みなさんの思いが伝わる紙メディアになるよう、あなんも精一杯、伴走してまいります。
リトルプレスができましたら、このサイトでもご紹介いたしますし、恵古箱さんにも置いていただきますので、ぜひご覧になってみてくださいね。
ありがたいことに「次回の予定があれば知りたい」とのお声をちらほらいただいております。
後日、2期(来年1月スタート)の開催についてお知らせの投稿をいたしますので、少しお待ちくださいませ。前回同様、「案内書」をリクエストいただき、お読みいただいたうえで、受付をさせていただきます。日程調整をされたい方のために、なるべく近日中に投稿したいと考えております。よろしくお願いいたします。
もうすぐ「葛城恵み市」
11月9日 かつらぎ恵み市に出店します。
ワークショップの会場としてお借りしております恵古箱メグちゃんが実行委員会代表です。メグちゃんのブック(SATOBICO BOOKS最新作)『恵古箱の扉』も当日お持ちしますので、立ち読みしてみたい人はぜひ6番ブースへお立ち寄りください(^^)
かつらぎ恵み市 インスタグラム
10月も、明日で終わるんですねー。奈良県から内閣総理大臣が出たことで、大きな話題になりました。個人的には応援したいきもちと、「あのことは、大丈夫なんでしょうか???」と、しっかり見守りたい気持ち、両方。いずれにしても、政治がすべてを解決してくれるわけではないと思うんです。大事なのはひとりひとりの考えと行動。日々の暮らし。わたしもひとりの人間として、自分が大切だと感じるところ、思うところを歩いていきます。笑顔を忘れずに(^^)