春は新しいことが始まる季節ですが、さとびの春号にも新しい連載が二つも増えました。
ひとつは季節の薬膳まつり香店主、内藤麻衣子さんによる「食は薬、料理は祈り」。これ、あなんがタイトルをつけたのですけれど、まつり香という薬膳のお店や講座をされている麻衣子さんの生き方が表れていて、我ながら気に入っております。そして、さとびも食に対してそうありたいという思いを込めたものでございます。
この記事のご紹介として、まず麻衣子さんご自身がインスタグラムに書かれていることを引用させていただきますね。@maikomatsurika
連載「食は薬、料理は祈り」がはじまりました✨
100年住み続けたい奈良のための地域マガジン
Satobi さとびごころ
奈良のさと山愛、そして紙媒体であることへの愛に溢れた
素敵な本、さとびごころ。
さとび とは みやび に対してのさとび。
この本と出会ってそんな美しい言葉があることも知りました。
そのさとびごころ2026年春号より
連載を書かせていただくこととなりました。
はじめは薬膳のお話しを、ということでしたが
編集長の阿南セイコさん
@satobico とお話ししているうちに、
この薬膳をどんな人がつくっているのか、それを書いてください、と言っていただき、
わたしと薬膳、わたしにとっての薬膳のこと、そしてその背景にあるエピソード
そんなことを綴らせていただくことになりました。
さとびごころの懐の中で普段あまりお話ししないようなことも綴っていこうと思っていますので
ぜひお手にとっていただけたら嬉しいです。
薬膳やオーガニック食、ヴィーガンなど、食に配慮されている人たちとお話していると
深刻な症状に悩んだ経験や、命の危機に向き合った経験のある人が多いのです。
そこで自分自身の内面と向き合い、たどり着くように、導かれるように「食」のあり方を見直された結果、今があるというような。
麻衣子さんも、不思議な出来事や生い立ちを含めて様々な経験から、薬膳の道を進むことになった方でした。そんな、普段はわざわざ話さないようなこと、だけど今の自分に至る大切な思いを綴っていただくことにしたのです。読者のみなさんの中にも、共感される方があったり、また、薬膳には興味があるけれども詳しくは知らなかったという方もあると思います。食に特別なこだわりのない方でも、感謝して食べることは心がけておられると思います。そんな方に、麻衣子さんのエッセイを通して、食と命と、かけがえないものに対する祈りのようなものを感じとっていただけたらと思います。
今回のテーマはおむすび。
おむすびは、お弁当の時間や幼かった頃のことを思い出させる、誰にとってもわくわくするような食べものです。麻衣子さんにとっては、「心細さを癒してくれる」ものだったそうです。幼い麻衣子さんは、どうして心細かったのでしょうか。おむすびは、今でも麻衣子さんの愛の原点となったそうです。
さとび春号が届きましたら、「食は薬、料理は祈り」をぜひ読んでみてくださいね。
季節の薬膳まつり香は、大淀町今木にある予約制の薬膳レストラン。葛城市から移転され、今年からの開店を前に、お招きいただき、まつり香の料理をいただきました。ご縁をさずかった方の、祈りのこもった料理をいただき、しみじみ味わいました。一度お立ち寄りになってみてはいかがでしょうか。詳しくはまつり香さんのインスタをご覧ください。さとび読者さんであれば、店主の麻衣子さんと、さとび関係の話題をすぐに話せる場所となるでしょう。
食に関する、いつまでも読まれてほしいバックナンバー
食べものは薬でした。奇すしき草で楽になる、それが薬。その本質に立ち返って感染病にかかりにくい免疫力を高めてほしいとコロナ禍の頃に企画したさとびごころvol.46特集「薬食同源 奈良」。一冊あると、とてもお役にたちます。こちらもお楽しみいただければと思います。
特集「薬食同源奈良」