「さとびごころ」の発刊と並行して、SATOBICO BOOKSの発刊も行っておりますさとびこ編集室のあなんです。
ただいま進行中の恵古箱ブックのうちあわせのため、恵古箱さんへ通っています。
先月は、恵古箱名物?シガセイサクショさんの展示会が1ヶ月(9日間)にわたって開催中の、営業日でないタイミングでうかがいました。とっても盛況だったとのことです。
恵古箱さんをご存知ですか。さとび読者の方であれば、すでに「ファンです。大好きです」という方もあるかもしれませんね。わたしが恵古箱を知って驚いたのは、店主のメグちゃんが昔々、赤ちゃんを抱いてニコニコしていたママさんだった時代からの知り合いだった、その人だったとわかった時でした。「恵古箱の店主って、メグちゃんだったの?」
それからさとびで何度も取材もさせていただき、シガセイサクショさん(既刊のSATOBICO BOOKSの筆者です)ともお店の催しを通して出会わせていただき、コラムも連載していただき、
最近では連載「はじめてのヴィーガン」(執筆・井上和恵さん)でも紹介したり、今や人気のビッグイベントになったメグちゃん企画の「かつらぎ恵み市」にも初回から呼んでいただいたり、さとびのお取り扱いもしていただいております。個人的にも「ふとした時に、訪ねたくなるお店」として大切に思ってきた場所です。
さとびをこんなふうにディスプレイしていただけるなんて、感謝しかありません。
恵古箱は、古道具のお店として2010年に始まりました。奇しくも、あなんがさとび(当時は漢字の「俚志」)に関わり創刊号を制作したのも2010年なので、同い年ならぬ同い歴です。さとびが初めて恵古箱メグちゃんこと上山恵さんを紹介したのが2012年。コラム連載していただいたのが2015年。その当時のメグちゃんをとってもわかりやすく伝えてくださっている記事を見つけましたのでリンクさせていただきます。ほんと、こんな感じだったんです。現在のメグちゃんに通じるところが、たっぷりの記事でした。もうすぐ発刊する恵古箱ブックの予習に?おすすめです。
上山 恵さん(恵古箱)インタビュー(関西ウーマンさま記事より)
先日行ってきたのは、シガセイサクショさんの展示会も無事終了し、いつもの恵古箱に戻った頃。取材をしながらも、人生観を語り合う時間にもなりました。いつもそうなんですけど。
役得ということですみませんが、ランチをいただいたりして。
お別れのときには、お互いに「今日は楽しかった。お話ができて、とってもよかった」というふうになります。あなんにとってありがたいのは、聴くだけでなく話せる人であること。わたしの正直な思いや迷いも含めて話ができ、面白い反応が返ってくる希少な人です。単純に「こうすればいいんですよ」などとアドバイスをしてくれながらも他人事、ということではなくて、自分の中にある答えに辿り着く手助けをしてもらえる感じ?(あれ、それってわたしがいつも人様にしていることのような)。ともかく、楽しかったです。
オープンから今日まで毎年目標を決めて、ひとつひとつ実現してこられたメグちゃん。大きな夢も、もっと言えば、まだ夢として見えていないようなことも、現実的な1歩から始めていけば、やがて到達することを知っている人です。さとびは、恵古箱のようには飛躍してきたわけではないけれど(笑)、女性ひとりで自分の道を歩み、なおかつ周囲の方たちとも円滑な関係を育て続けていく姿に、力をいただいてきた部分があるように思います。
わたしは昔も今も、メグちゃんとお呼びしています。メグちゃん・セイコさんの関係性が変わらないことを嬉しく感じながら。
もうすぐ発刊の恵古箱ブックのタイトルは『ご縁をつなぎ夢をつむぐ 恵古箱の扉』と言います。さとび夏号(vol.62)では、発刊のお知らせができる見込みです。どうぞ、よろしくお願いします。
恵古箱ファンの方には、「忙しくてなかなか恵古箱に行けてないなあ」と感じるときなどに、自宅で恵古箱気分を味わっていただくのにおすすめです。わたしも、そんな本にしたいと思って企画しました。また、もし小さなことから何かを始めようとしている人がいらしたら、一冊持っていただくと、長くあなたを応援してくれることでしょう。
みなさんに喜ばれるようなSATOBICO BOOKSになるよう、発刊まで頑張ります。
もちろん、さとび夏号の準備も進んでいます。近日、またそのお知らせもいたしますね。
3月にも似たようなお知らせを投稿しております。恵古箱ブックに掲載予定の写真も含まれていたりして。
文中のシガセイサクショさんのブックはこちらでお求めいただけます
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