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日々のこと|畑活だよりもろもろ。玉ねぎとニンニク、ぜひとも自給したい野菜2トップ。

ついに6月になりました。ほんとですか?来月、さとび夏号発刊ですか?なんということでしょう。春号を配り終えたと思ったら。ほっと一息ついたと思ったら。あせりなさい、わたし!

ということで、5月前半は暑く、後半は肌寒い日が続きましたが、体調のほうは崩れていらっしゃいませんか。あなんは、先日、ちょっとダル重で寒気を感じたので、あたたかい薬草茶を飲んでひたすら寝させてもらいました。今はもう、復調しています。

ついたち参りのかわりに、畑活もうでをしてきました。奈良市はまさに田植えのシーズン。畑のとなりの田んぼも、綺麗に終わっていました。ありがたいことです。日本のお米。わたしはずっとお米主食で生きていきたい。

初夏の畑活の収穫を。「まだかな、まだかな」と我慢していた玉ネギとニンニク、「もういいんじゃないですか」という天の声がしたので引いてみました。化学肥料と農薬という難しいものは完全にパスして、なるべく土の実力で育っていただきました。玉ねぎは、肥料好きとあって、なかなか丸くならないものだと感じた去年よりも、ちょっとうまくいきました。待った甲斐があります。

玉ねぎは糖尿病系の人には大切な食べ物。さとびのvol.48「薬食同源奈良」特集の中で、さらっと書いておりますが、あるシェフの方は毎日玉ねぎスープを食べて数値が正常化したそうです。我が家にも一人、数値を気にして生きている人がいますので、玉ネギはたくさん食べたい。自給したい。

とはいえ、マンションでは保管する場所も限られるので乾燥させておくよりも、さっさと食べ尽くしてしまいます。つまり、この季節の短期的自給になりますけど、食べほうだいって嬉しいです。

昨日は、オムレツに入れましたら、甘くて、ほんと、美味しかったですー!玉ねぎは、植えさえすればなんとかなりますので、初心者の方にもおすすめの野菜。秋に苗を植えて、翌年の今ごろまでずっと畑を占拠することだけ、計算に入れてくださいね。(今年、あなんは一部を種から、一部を去年の玉ねぎの芯を球根のように植えてみました。球根作戦は、とてもいい感じ!サポーターさんに教えていただいのです。Nさん、ありがとうございます!)

玉ねぎとほぼ、同じタイミングで栽培するのがニンニク。あなんはホワイトロッペンというぷっくりした品種が大好き。青森産のものがスーパーで売られていますが、ひとつ200円くらいするんじゃなかったでしたっけ。なかなか手が出ず、安いのを買ってしまうので、これも自給したいんです。今のところ、収穫から数ヶ月は自給できています。もしも、畑を広く使えたらもっとたくさん植えて、年中自給を目指します。(そういう兆しもあるんです笑)

玉ネギもニンニクも、土のついた外側をむいたときの、なんとも美しい表情が大好きなんですー!人間もこうでなくてはと、手を合わせたくなる瞬間。

いちばん美味しそうなニンニクは食べないようにして(我慢、我慢)、今年の秋の植え付けに使います。ニンニクの種もたくさん買うとまあまあのお値段ですから、今年からは「買わない」を目指します。(でも保険のために、ちょっとは買うかも)

畑の続きでは、菜の花プロジェクト(by NPO法人宙塾さま・サポーターさまです)の菜種ができていました。これから種をはずして、絞って、菜種油が作られます。我が家も毎年買わせていただいています。あなんの畑は、宙塾さまのご厚意で使わせていただいています。いつもありがとうございます。

5月後半、あなんはブログをさぼって何をしていたのかというのは、インスタやFBなどでちらちらご報告をしたり、しなかったりしております。さとび読者さまとシェアしたいことは、「振り返り話」やら「その後の話」などの形で、このサイトにも記載してまいる所存でございます。(遊んでばかりいたわけじゃあないんですけど、基本的に隙さえあれば、ベランダでぼーーーーっとしてしまう)

ジャガイモは、まだまだ青葉が生き生きしています。これが黄色くなってきたら、収穫予定。ためしにひとつだけ掘ってみましたら、いい感じでジャガイモができていました。小さいのも全部、食べますが、一部は来年用に残します。(秋植えに向いているものと、そうでないものがあるはずなのですが、植えてみるとなんとかなったりします)

さて、これからは蚊が出てきますよー。

畑活を始めて、いちばんやっかいだったのが夏の蚊です。最初は無知ですから、半袖で行ったりしていました。愚かでしょう?街での服装そのままで行ったりするわけです。結果、ぷーーーーーんという音、気がついたらあちこち噛まれて痒い!思わずそのへんのヨモギを刷り込んでなんとかしましたが、これは大変だと思いました。

今心がけていること。

1、早朝に行く。夏は夜明け前に家を出る。虫も多少はおとなしい。
2、蚊取り線香を携える。これは必須。
3、長袖を着る。どんなに暑くても。(朝日が照り始めると紫外線対策にもなる)
4、畑活後は即座に帰宅してドクダミチンキを塗る。噛まれたところにはテープをはる。
5、防虫ネットを被ることもある。ものが見えにくいので、できたら被りたくない。

4のドクダミチンキですが、ドクダミを空き瓶につめこんでホワイトリカーを注ぎ、蓋をして2週間から1ヶ月くらいおいたものです。これを容器につめかえて、日々使っています。(前にもブログのどこかで書いたことがあったような)ホワイトリカーのアルコール成分も助けになるのか、かゆみが若干おさまります。決してスパッと消えるわけではなく。そのあと、すかざすテープを貼るんです。おすすめは、絆創膏テープがよいでしょう。あなんは、そこらへんにあるものを使いますけど!セロテープでも、マスキングテープでも使ってしまう。とにかく、すぐに貼りたいから。(良い子は真似しなくていいです)

痒みは、ちょっと服が当たっただけでも、がーーーーーっと増してしまい、それを我慢するのが相当ストレスなんです。なので、テープを貼っておくと、しばらくは痒いのですがテープの上からやさしくなでるくらいで我慢でき、安心。それと、これは全く個人的な感覚なのですが、テープを貼った場所の皮膚が「あら?どうしたの?」って感じで、その場所にパワーを送ってくれている気がするんですよね。手当ならぬ、テープ当て?気のせいだと思います。気にしないでください。

当座の痒みがおさまってから、すっかり大丈夫になるまで1日くらいかかるでしょうか。そうしたら、テープバイバイです。テープありがとう。この間に人様に会うと、「テープ貼ってるんですか?」と言われて、恥ずかしくなったりします。要注意。

ああ、畑活楽しいな。仕事があって、生活があって、畑活があって。このバランスが最高です。

自分の食べ物を育てよう。さとびvol.61も、よろしくお願いします。


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