/

event&workshop

TEtoTE MARCHE2025  素晴らしい1日を、ありがとうございました。

暦の上では春を迎えても、ほんとうの春までには何度か寒波がやってきます。TEtoTEの直前になっても「明日は冷えそうだ」ということは十分予想できました。イベントを企画するということの宿命としての「明日天気になあれ」。とは願いつつも、夜があけると、奈良市も凍っていました。

でも、「今日は最高の日になりそうだ」という予感で、ときめいている自分が不思議でした。「雪で動けません」との出店者さんからの連絡。「今日は行くのをやめました」とのお客さまからの連絡。

無理をされて、事故でもあっては大変です。安全に来れる人が来てくださったら、それだけでTEtoTEはうまくいきます。どんなふうにでも楽しめる用意が、わたしの中にはありました。

11時になるや、おまちかねのお客さまが見えました。そこから次から次へとご来場があり、クレメンツさんのスパイスカレーの前にはたちまち行列ができました。あれ?行列のできないマルシェのはずが?(お待ちいただいたみなさま、すみませんでした)今年から500円の入場料を頂戴し、ショッピングバッグをお渡ししましたけれど、みなさん快く払ってくださいました。

おかげさまで、TEtoTEマルシェ2025、大成功でした。開催歴初の雪のTEtoTE。スノー&スローなマルシェ。場づくり係のみちやすさんが、いつもよりたくさんの火鉢を用意してくださり、雪の舞う寒さと暖をとる嬉しさが、いつもとちがう趣きを生んでいました。薪割りする人は、体が温もったという人もありました。出店者さんは、もう連続出店の人ばかりで、TEtoTEののんびりしたムードをよく理解してくださり、ご自身もイベントを楽しんでくださっているのが、プロデュース係としては何より嬉しく、ありがたく。


全体の様子はtetote_projectにありますので、どうぞご覧くださいね。なんとなく雰囲気を感じていただけることと思います。

こちらでは、あなんが場内をあちこち接客している合間に撮れた限りの写真をアップして、感謝のしるしとさせていただきます。(カメラマンさんのようにはいきませんが、ごめんなさい)

すみっこに置いたさとびのブースにも、訪ねてくださるかたがありました。お店番をしてくれたのは、vol.60で温泉特集を書いてくれた戸上氏です。手際がよくて、わたしなどより数倍適任でした。おかげさまで会場全体を見渡すほうに集中できました。ありがとうございます。

もとは農家だったという古民家に、お子様を含めた来場者さん、出店者さん、わたしたちスタッフを含めると80名近くの人で賑わいました。少し気がかりだった駐車場も、あふれることなくおさまりました。天候の悪さがあり、入場料500円とさせていただいたのに、昨年と変わらずかそれ以上の方たちにご来場いただけました。

また、こちらの場所で3回ほど開催させていただいてみて、環境や条件などを考えると多くても100人規模くらいまで…ではないかとの感触も得ました。今後のこころづもりにしたいと思います。

数より質のTEtoTE。みなさんのお気持ちがあたたかくなりますことを念頭に、精一杯やらせていただきました。多くの方から「いごこちがいい」「気持ちがいい」「また来年もやってほしい」とのお声をいただきました。なんとか、意図を達成できたのではと思います。(出店者さんたちのオーラのおかげです)

さて、うっとりばかりしてないで、実行委員内部で反省点も洗い出し、来年はまた少し成長したTEtoTEをご覧いただけますよう努めます。

出店者さんには準備してきていただく以上、売り上げかそれに準ずるなにかをお持ち帰りいただきたい。ですが、全体として、TEtoTEをいっしょに楽しむ、出会いと語らいを楽しむという趣旨に賛同していただいております。

赤字や持ち出しだけで続けられるものではない。一方で、儲かるか儲からないかだけで動けるわけではない。絶妙の調和の中で、続くTEtoTE。この調和を保持しつつ、豊かに幸せに成長していけるなら素晴らしいことです。

まだまだ書きたいことはありますが、実行委員(企画プロデュース担当)あなんセイコ・共催さとびこより、とりあえずお礼とご報告でした。


実行委員長のnomichiさん、ともに準備したり当日の受付、全体の見渡し、ありがとうございました!!


戸上氏が筆を振るってくれました最新刊はこちらです。

さとびvol.60 特集「温泉は薬でした」

TEtoTEマルシェのインスタグラムはこちら。次回の開催情報はこちらをフォローくださいませ。

https://www.instagram.com/tetote_project

TEtoTEプロジェクト

TEtoTEマルシェ2025

latest article

/

サポーターになりませんか

定期購読メンバー様には毎号さとびをお届けします。また、さとびのコンセプトに共感&応援してくださる方は、ぜひサポーターになってください。100年住み続けたい地域づくりのなかまとしてつながりましょう。

購読コースについて

サポーター 5,000円 /年(送料込み・複数口対応)
定期購読 2,500円 /年(送料込み)

原則として自動継続となりますので、停止されたい方は個別にご連絡ください。

お支払方法について

下記タブよりお申し込みの方は銀行振込みとなります。
デジタル決済OKのオンラインショップからもお申し込みいただけます。

購読の
お申込み

入力内容に誤りがあります

以下の内容でよろしければ、
購読申込ボタンを押してください

ご購読期間は、毎年1月からの1年間となっております。年度途中からお申し込みいただいた方には、登録と同時に既刊の号をお送りさせていただき、新刊発行分から通常のお届けとなります。ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。

購読方法

お名前(必須)



メールアドレス(必須)

確認の為、もう一度ご入力ください。

発送先住所(必須)





購読開始年

その他