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日々のこと|手作り茶のすすめ。コーヒー党のわたしですが、お茶も増えました。助かるシソ茶。

今、モニターに向かって入力をしています。わたしの日々は、ほぼこれ。か、人に会うために外出しているか。そこに少々の家事やお楽しみ畑活。

集中しているときはいいのですが、行き詰まると何か飲みたくなります。一区切りついたときも飲みたくなります。かつてはいつもコーヒーでした。わたくし、中学生くらいからレギュラーコーヒーに目覚め、ドリップして飲むのが大好きですし、コーヒーならなんでも喜んで飲みますが、ちょっと飲みすぎかなあと思い始めました。その頃から、夏になると畑にシソがいっぱい自生するようになっていました。

最初は苗を買ってきてまで増やしたかったシソ。今では放置していても、たくさん生えてくれるようになりました。わたしはシソの香りが大好きなのですが、家族はそうでもなく、料理だけでは使いきれませんので、ばっさり収穫してベランダで逆さ吊りにして干すことにしています。

この干し方は、さともだちの自然療法士クレメンツさんによるとなかなかの正解とのことです。稲もそうなんですど、逆さに吊るすといいものが下に集まるらしんですよね。そうとも知らずに省スペースのためにしたことでしたけれど。
天気がよければ2日くらいでしょうか、カラカラに乾いたら、散らかり防止に紙を広げ、干したシソを乗せて、その上で葉っぱと枝をわけます(さあやるぞ的な、ちょっとした一念発起)。カラカラなので、簡単に取れます。こんなときは急がずに、ひとり脳内会議などしながらやるのがいいです。茎も使えるのかもしれないけれど、わたしは葉っぱだけ使っています。

しっかり乾燥していれば、ジップロックに入れて長期保存OK。今わたしは去年のシソを必要なぶんだけガラスボトルに詰め替えています。そして、ヤカンではなしに鍋に水とともに投入してタイマーで12分(鍋のほうが洗いやすいからというだけのことです)。このとき、時々はショウガ(使いきれなかったものを塩漬け)とか、ビワの葉(これも実家でもらったもの)を足してみたり。自然塩や国産天然醸造醤油を加えて味付けしてみたり。

シソもショウガもビワもそれぞれに効能があり、コーヒーの飲み過ぎよりは体にいい。こうして、シソ茶ベースの手作り茶は、入力作業のおともとなりました(でもコーヒーも好きだから、どっちも飲む)。

畑活をしていて助かるのはこんなとき。お茶は、高価なものから廉価なものまで購入することはできますが、購入した自然栽培茶はもったいなくて、セーブしてしまうわたし。惜しげもなく毎日飲むのでしたら畑で自生したものを手作りしたお茶が安くて安心です。

シソ茶のメリット(わたし的抜粋で)
・ビタミンA、C、カルシウムが老化を防ぎ、肌の修復を助ける
・「シソニン」や「ルテオリン」というポリフェノールが抗酸化作用が高く、肌の老化を防ぐ。
・シソに含まれるビタミンやミネラル、ロズマリン酸、αリノレン酸などの成分が免疫機能のサポート

薬のように、飲んで30分したら何か効くということはありません(あったらこわい)。上記のメリットを虎視眈々と狙って飲むわけでもないのです。日々の暮らしに取り入れることで、体にもよくて、おさいふにもよくて、そういえば調子がいい、というふうになればいいと思いますー。

もうすぐ春だから、また雑草たちも伸びてきます。ヨモギ、スギナ、ハコベ、カラスノエンドウ、そしてドクダミ!食べたり、ホワイトリカーにつけたり、お茶にしたりするのが今から楽しみ。

農村暮らしでなくても、里山暮らしでなくても、生活の中に、少しでも「土」の要素があると、すっごくいいですね。畑活してきてよかったと、やればやるほど感じています。


雑草のある暮らしで豊かに

SATOBICO BOOKS の薬草ブック
『クレメンツさんの薬草レシピ&野草便り』

さとびこワークショップ雑草キッチン 次回は4月13日(あと1〜2残席あり)
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