先日ブログのほうで、「行ってきます」とお知らせしていたかつらぎ恵み市に、今年も初回から連続3年目の出店をしてきました。
行政とも連携して、年々大規模化してきましたが、今年は5500人が来場されたとのことです。このイベントの目的は、地域活性化とのことですので、こうした賑わいがとても大切なことなのだと思います。いつも思いますが、ここまで、目標をさだめてまっしぐらに努力されている実行委員会さんのお力に敬服です。
さとびは小規模な集まりごとしかしませんが、それでも、主催側の気持ちは想像できます。比べものにならないくらいのエネルギーが必要だと思いますから。。。
お疲れ様でした。大成功、おめでとうございます。
さとびの場合は、イベントの規模が大きくても小さくても、立ち寄ってくださる方の数はあまり変わらなくて、そのぶん立ち話ができるのが楽しみとなっています。
さとびこ編集室あなんのインスタでもご報告しました。
さとびのおとなりが、TEtoTE仲間のまめのんきさん(大和高原ひのでマーケットとしてのアカウント)でしたため、とってもアットホームな気持ちで過ごすことができました。次々と、よく売れてましたー!
TEtoTE(※)つながりでは、精霊の森(クレメンツかおりさんとしてのアカウント)さんも初出店。なんだかあまりにも忙しそうで、立ち寄るのを遠慮したくらいです。きっと大人気だったことでしょう。それから、ダブルマウンドウッドワークさんやシガセイサクショさんも。
(シガさんとは10年くらい前に恵古箱さんでお会いしてからのご縁です。特集や企画記事でもご紹介してきて、そのスタンスの素敵さを伝えたくて、『シガセイサクショものがたり』を作ったのでした。)
実行委員長のめぐちゃんのもうひとつの取り組みでもある「みらいの食を考える会@奈良葛城」さんのブースもありました。気になる種のこと、資料として冊子を購入。
こちらの主催で、自主上映会「ゆめみる給食」へ行った記事はこちら。さとびのインフォメーションでもお知らせに協力させていただきました。
それから、ご縁を感じているお店がご近所ブースに。あなんがその昔に「あかい奈良」という地域情報雑誌で記者やデザインをしていた時代に、岡本彰夫先生に大変いろいろと教えていただいたのですが、そのご子息ご夫妻なのです(そのことは表には出していらっしゃいませんけど)。曽爾村のoyatsuのsomayaさんです、ああ、また曽爾村に行きたくなってしまいます。こう見えて(どう見えてか?)、甘いものが苦手なあなんが、リピーターになる味。繊細な甘味と、奥行き感のあるコクのあるスイーツ。
ほんのご近所をちらちらっと、巡っただけ。あちこち行くタイミングもなかったですけど、わたくし、あんまり歩くと疲れちゃうんですー(笑)。お店番にもどると、れんこん舎さんや、先日東吉野村でお会いした休日ダイヤさんも遊びに来てくださいました。
あなんは、世間話らしい世間話がうまくなくて、ついつい本音トークを始めてしまうという自分でも「相手の方がうざいかも…」と恐れている習性があり、今でもちょっと、申し訳ない気持ちもあるのですが、ブースに遊びに来てくださったことが嬉しかったです。
さとびブースに足を止めて下さった方は、お話をきいてみると森林組合に所属されている方、里山再生に関わっておられるお寺の方、都会からIターン移住された方、その他にも興味の方向が東洋医学や、自然食や、薬草や…はやりさとび的な意識のある方ばかりで楽しくなりました。本が売れることよりも、こうした思いのある人の「人口が増えること」で、集合意識ができていくことが何より大切なことだと思っています。
そんな方たちに読んでいただける雑誌になりたいさとびです。
地球を思うなら地域から
世界を変えるなら自分から
わたし個人も、日々、少しずつバージョンアップを重ねながら、自然に近くて現代を楽しめるライフスタイルを模索し続けています。これは、今までなかった新しい文化を作ることに相当すると思い始めました。たんなる懐古主義でもなく、従来のような自然収奪型でもない、デジタル化した世の中にあっても自然と調和するあたらしい文化が求めらています。まだまだ、模索と創造の最中なんだと思うんです。でも、あちこちで動きが始まっています。なにか通じるところを感じてくださるみなさま、どうぞよろしくお願いいたします。
※TEtoTE
年に一度、春先に、あなん共同で発起人&実行委員をしているTEtoTEマルシェを開催しています。
こちらは、古民家(森のねんど研究所=大人気の空間)という小さな会場で、駐車場にも限りがあり、とても小規模な、まったりしたマルシェなのですけれど、大好きなさともだちさんがズラッと出店してくださるんです。来年は2月24日の予定ですので、ご興味ある方はぜひスケジュールに書いておいてくださいませませ。
さとびのvol.57では2024年度のようすをご報告しつつ「暮らしに手を」という特集をつくりました。
TEtoTE会場にお持ちしますので、立ち読みOKですから、どうぞごらんください。
来年のお知らせ(12月になりましたら、TEtoTEのインスタでもお知らせいたします)
さらなる追伸。
今恵古箱ブックを作っています。この日も写真取材を行いました。来年春の出版予定ですので、みなさま、今回のマルシェの企画者、恵古箱・めぐさんのヒストリー、コンセプト、取り組みが詰まった一冊をぜひお求めください。