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日頃の行い|そばチャレンジ2026キックオフイベントに参加。御所市の里山再生に関わるみんなの会。

そばちゃんレンジは、さとびで連載中の杉さんが始めた取り組みで、耕作放棄地でそばを育てて御所の特産物に育てようというチャレンジ。

いつからだったでしょうか。立ち上げの頃に参加していましたが、近年は秋津穂の里イベント同様、参加者も増えていい感じになってきて、あなんはほとんど現場でお手伝いすることが減っています。この度の2026キックオフイベントで、ひさしぶりに、みなさんといっしょに過ごさせていただこうと、奈良市から御所市へ出かけました。

以下は、杉さん本人からの報告です。

そばチャレンジ2026のキックオフとなる集まりを行い、作業予定の確認とメンバーの親睦を深めました。場所は、御所まちに新しくオープンした、ひとえさんでした。お料理もお酒も美味しくいただきました。今年も御所市の里山から、よい御所蕎麦を作りたいと思います。新規そばチャレンジメンバーは、随時募集中です。

宴もたけなわのころ、トーク中。御所のまちなかで、そばの製麺活動が始まるとの報告でした。

ひとえ」さんはJR/近鉄御所駅から徒歩数分の行きやすい場所と、古民家を改修して素敵な雰囲気になっているお店でした。土日だけの営業のようですが、一度いかがでしょう。いろんな日本酒が飲めるみたい。

そばちゃんレンジのFBページはこちら。

杉さんがたちあげたNPOのサイト

さとびが杉さんを紹介したのは、「農業はもうあきらめよう」と思った直後に急展開が始まったころでした。御所の里山で始まった秋津穂の里プロジェクトです。その取り組みは、当時流行しはじめていた酒米づくりイベントと少し違っていました。つまり背景に、一人から里山再生を志した杉さんが農業を諦めるかどうかの運命がかかっていたこと。安定した資本のある人ではなく、海の上でカヌーに乗っているような人なわけです。

秋津穂の里プロジェクトのきっかけとは。
もともと杉さんは地元の酒蔵である油長酒造さんの酒米を栽培する契約農家の一人でした。あるとき、水源地に近い水の清らかな田んぼを預かることになり、「ここでは農薬は使いたくない、でも草取りは一人では無理。どうするか?」っていうところから、酒米の納入先であった油長酒造さんにかけあって、杉浦農園酒米(秋津穂)だけのタンクで仕込んでもらうこと、酒店さんや料飲店さんに呼びかけ、田んぼイベントを企画することで草取りの協力者を生み出していくことになりました。「へんな農家だと思われたと思う」と杉さんは言っています。
田んぼイベントで育った酒米は、秋津穂の里プロジェクトから生まれたお酒となって市場にデビューしました。油長さんの賛同がなければ、杉さんは諦めていたかもしれません。

杉さんの連載 最新号


そばチャレンジのひとつ前の取り組みとなる秋津穂の里プロジェクトのことはバックナンバーでじっくり取材していますので、よかったら知ってください。取材・文は、当時よくお世話になった小原いおりちゃんです。

「農業というのは、都市住民が参加できれば人と土をつなぐ媒体になる」と思って企画したもので、杉さんの取り組みを紹介しました。もう一例は、「美しい多地区の田園風景を楽しむ会」さんでした。

取材(2017年、さとびvol.32で初めて秋津穂の里プロジェクトを紹介)をきっかけに杉さんと出会ってからは、特集や、コラム連載、対談記事のゲストと、さとびなりに杉さんの取り組みを伝える努力をしてきました。今は、もうその必要がないくらい、取り組みの幅も、応援者、賛同者も、増える一方で、こんどは杉さんの体がもつのか?みたいな心配もチラ見えするほどに成長されています。

本当にやりたいことって、時にはめげそうになることがあっても、結局はやりたいから続けられるし、続けるからこそのシンクロニシティが生まれていく。杉さんも、チャンスに敏感に反応して行動を起こしてこられました。杉さんのチャレンジはこれからも、続くことでしょう。さとびも、あなん個人としても、まなざしを向け続けようと思います。


さとびごころ連載

そばチャレンジ

奈良酒

杉浦英二

秋津穂の里プロジェクト

里山再生録

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