2026年7月10日発行のさとびvol.66夏号 企画記事のメイキングつぶやき。
「一歩だけ農家に近づく わたしの田んぼデビュー体験記」
前回からさとびライターデビューしていただいたカミイチカオリさん。的確な文章を書いてくださる才女です。
昨年の春ごろだったか、「こんど田んぼで自分たちでお米を作るんですー」と聞いていました。それ以来、気にはなっておりました。秋、葛城で開催されたマルシェに出店したとき、カミイチさんたちも出店されていたようで、さとびブースに遊びにきてくれました。そして、見事にお米が穫れたとの報告をきき、めでたく思ったものです。
お米騒動は記憶にあたらしいですね。突然、品不足になったり、値段が上がったり。カミイチさんは、それまでは自分のしごとは「買うこと」と思っていたそうです。でも、お米が手に入らないかも知れない状況に陥るという経験をしたことで、主食であるお米だけでも自分の手で作れたら…と思いました。
見回してみると、さとびの周りにはもともとお米づくりをしている人はいらっしゃいます。さまざまな自給率を提唱されている三浦雅之さん、プロ農家である羽間農園さん杉浦農園さんはもちろんのこと、まめのんきさんもお米を自給。
でも、令和の米騒動後に始めた人たちがいます。
最近、御所市に移住して、その直前から田んぼデビューしていたのは、かずえさん(earth_sweets)さん。
そして今回のカミイチさんも。
近年、お米づくりについては心配なことが多いです。耕作されなくなり、草刈りだけのために管理するのが負担になり、売りに出されたり、放置されたり。。。かたや、食糧自給率は10%、実態としてはそれ以下とも。
奈良県では、見渡す限りの田んぼというのは見かけません。東北を旅したとき、田んぼの広大さに驚きました。それにくらべると、奈良県の田んぼは、平坦地ではすぐに道路があり、建物があったりで、だんだん市街地化していき、山間部では、ソーラーパネルに変わっていきますね。
かつてたくさんあった農地が少し開発されても、ピンとこなかったものが、このような時代になると「この農地を守っていかなくては。自分にできることはなんだろう」と考えてしまいます。
世の中の変化は、あっちへこっちへと激しくて、今年は一転して米あまりなのだそうです。また離農が進むのでしょうか。
そんなとき、お米を自分で作れたら、と思う人もあると思います。あなんも、今は農家さんから購入させていただいていますが、これからの世代の人たちは、農家さんとの信頼関係を築き、流通に依存しない道を確保したほうがいいのではと思います。
でも、素人が田んぼ。無理だと思いませんか。
ノウハウもない。田植え機も、稲刈り機もない。手作業では非現実的すぎる。
それはカミイチさんも同じでした。カミイチさんの場合は、農家さんとのご縁があり、「やってみるか」とのお声かけがあったことがきっかけだったそうです。
農家さんは農業機械をお持ちです。農家でない人は、草刈りや水管理など、体ひとつで可能なところを分担するのです。
このあたりの体験記を綴っていただきました。さとびvol.66 夏号の企画記事をチェックしてみてくださいね。
田んぼデビューが気になる人だけでなく、食の大切さを思う人たちとわかちあいたい記事です。
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