選挙報道が終わったとたん、ミラノオリンピックですね。「セイコはオリンピック見なくていいの?」と、だんなさんに言われました。そう、わたしはオリンピックが大好きでしたが、テレビをやめてからスポーツの生中継を見なくなりました。(お正月の駅伝だけ、例外 ^^)
それでも、いくつかの競技については、ニュースが気になります。(ハーフパイプ、ジャンプ、フィギュアスケートなど)。ちょこっとネットで見ては、ほれぼれ!涙!感動をいただいています。
しかし、オリンピックにハマっていると1日中虜になってしまうんです。世界と戦う人にくらべたら、わたしの努力なんて無に等しいレベル。オリンピックを見るかわりに、少しでも前に向かっていこうと思います。
先週は、クレメンツさんと一緒に「薬膳おやつブック」の撮影をしていました。昨年から一年をかけて(というと大袈裟ですが、年に数回しか撮影のチャンスがないため、長丁場になっています)、貯めてきた画像たち、やっとあともう少しで撮り終えます。
薬膳や薬草という言葉がすっかり定着してまいりました。そんな中で、さとびが企画するのは、「自然にも人にも」のスタンスから生まれる独自の?コンテンツ。人にいいから「薬」であるのはもちろんとしても、自然にもいいものであるためには人はどんなふうに接していけばいいのか。その意識を保ちながら作っています。
SNSでもご紹介
野菜や果物を素材にして、それほど大変な手間をかけるでもなく、オーブンも使わず、いろんなおやつが作れることを自然療法士クレメンツさんが教えてくれます。実は、わたくしあなん、甘いものが苦手です。べつにアレルギーというのではなく、食べようと思えば食べられるのですけど罰ゲームのような気持ち。子どもの頃から、(せっかくいただいているのに)お饅頭や羊羹がまずくてまずくて。
けれども食材が持っている自然な甘さはむしろ好物。仕事中に、少し小腹がすいたなと感じるときに食べたくなるようなおやつがたくさん揃いました。
わたしのように仕事中のブレイクタイムに、また、お友達が遊びにきてくれたときのおもてなしに、はたまた、薬膳の基礎知識のある方であれば家族の体調を考えて目的の栄養を摂りれたいときにと…お役にたつことと思います。ゴールデンウイークの頃までには完成させたいと思っていますので、ご興味のある方、ぜひお手にとっていただければ幸いです。
一方、お知らせしてきました小さな酒屋ブックのタイトルは『奈良酒と「小さな酒屋」の物語』に決まり、制作は最終段階に入りました。校正も大詰め、表紙の制作も進行中。(なんだか楽屋裏をお見せするみたいで恥ずかしいですが)
「すごく日本酒の好きな大学の先生がおられる」と気付いた時から著者の河口先生との交流が始まりまっていったのです。帝塚山大学の研究室まで伺ったり、あちこち取材にご一緒したり。先生の熱意に導かれた側面もありますけれど、2018年さとびがvol.32で奈良の地酒を取り上げたときから、こうなる運命だったのか?などと、振り返っているところです。
発行は2月28日、また後日お知らせ投稿をいたします。奈良のお酒、それも無濾過生原酒が好きな方、必読ですよ!!!グルメ雑誌とはまた違う、社会学的な視点からの「ちいさな酒屋」(大手の流通とは別の、という意味で)の物語を、地域や産業を元気にする一冊として、ぜひご一読くださいませ。
なお、読者のみなさまはすでにお気づきかと思いますが、これに続き、酒蔵の物語も当然ながら視野に入れておりますので、いずれ完成しましたら、あわせてお楽しみくださいませ。
一冊仕上げるまでには、「どうしよう?どうやってクリアするの?」と思う瞬間がどこかで必ずあるものです。それだけに、仕上がったときの幸せな気持ちといったら。
あなんは、紙の本を作るのが大好きなんだろうと思います(人事のようですが)。等身大のものしか作れませんが、そのぶんだけ正直に誠実に作れるなら、それでいい。たくさん売ることよりも、欲しいと思ってくださる方に届けられればそれでいい。その中には、奈良で、自然と人と地域のしあわせを思いながら取り組んだ人たちの物語がつまっています。その足跡を残すことになるのでしたら、企画編集者として本望でございます。
ウェブもいいですが、紙が好き。作るには手間がかかり、印刷代もかかるけれど、読む人にとって目にやさしくて充電もいらなくて、ゆっくり読める、いつでも読める、万が一捨てることになってもリサイクルできる。無理やり視界に割り込むことなく、本棚で静かに、いっしょにいてくれる。さとびこブックスづくり、今後ともワクワクしながら増やしていきます!
これまでのさとびこブックスと発行予定