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さとびvol.64(2026 winter)|さとび初、特集が二つ。その1は「森との共生ってなんだろう」

2026年最初のさとびは、初めて特集を2本建てにしました。
ひとつは、半年前から決めていた森をテーマにした記事。
特集1「森との共生ってなんだろう」
そしてもうひとつは、昨年春の出会いから、ぜひ紹介したいと思うに至ったある取り組み。
特集2「地域の消えない灯火になる」

あなんの感覚では、さとび(紙媒体)はトップギア、ブログはセカンド〜サード、SNSはローというトランスミッション感があります。トップギアの内容は、やはりページを開いて、ひとりで過ごされるときに読んでいただけたら。。。

一番嬉しいのですが、その時々によってあまり興味がないという場合もあると思うのです。そんな方には、ブログで「読んだつもり」くらいになっていただけたらなあと(^^)いう気持ちで、肩の力を抜いて紹介させていただきますー。


特集1 森との共生ってなんだろう

新春早々、ちょっと思考型の特集になり、読むのが大変と思われたらごめんなさい。みなさんは、日ごろ、どれくらい「森林」というものを意識して暮らしておられるでしょうか。さとびは、「山」とか「森」とか(「水」とか「土」とかも)日々考えます。山村、中山間地域、市街地、それぞれ生活のある場所によって、森林との距離感は違うことだろうと思います。そこで大事なのは、人口の多い街で暮らす人が森思いかどうか、ではないかと思いまして、あなん自身も、若い頃にはいつも遠くに感じていた森林を知ろうと、林業に関わる人、山林を所有している人、製材をしている人、木工をしている人などを訪ねて、お話を聞き、企画に織り込んできました。昔よりは知識も知り合いも増えましたが、これはいつまでたっても問い続けるテーマであるように思います(いつまでたっても「わかったような顔」はできません汗)。

最近、森と共生する社会という言葉をよく耳にするのですが、何をもって共生なのか?という素朴な問いを、今回は二人の方に問いかけてみたのです。ありがたいことに、さとびのサポーターになってくださるような方の中には、読者のみなさんに紹介したいような方が多く、今回もそんな方の中からお願いしました。

一人目は、奈良県フォレスターアカデミー校長の藤平拓志さん。県庁職員の専門職です(&さとびのサポーターさま)。アカデミーの理念として「森と共生する社会」があります。その藤平さんにとっての共生とは?という問いの答えは、まず生物学的な共生の定義の確認から始まりました。
生物学で異なる生物が一緒に暮らすことを選んだ関係とされ、寄生や収奪もあるなかで、「相利共生(両方得)」、「片利共生(片方得)」が共生にあたると言います。

そこから、人と林業は共生できるのか、それはどういうことか、というお話になりました。

同アカデミーでは、森と共生できる社会を「森林を直接管理・施業」する立場から取り組んでいらっしゃるわけですが、街に暮らすわたしたちは、どうあることが共生になるのでしょう。そこを「なるほど」と思っていただけるように、お話を積み上げてくださっていますので、そのあたりを読んでみていただけたら!


もう一人は、さとびでお馴染みの連載ライター、谷茂則さんです。

今年の春か、初夏、谷さんの所有林、陽楽の森(奈良県王寺町から上牧町にかけての元薪炭林)にあらたな拠点としてカフェ棟ができる予定です。おそらくあちらこちらで話題になるのではと思います。その詳細は別のメディアにお任せいたしますとしまして…。
読者のみなさんにお伝えしたかったのは、奈良県有数の山林所有者の家を継承した谷さんが、これからの林業をどうしたらいいのか悩み、探し、いきついた結果(過程でもあるかも)としての考えを知っていただけたらということです。それは「あらゆる人と森の関係性をひとつでも多く積み上げていく」という方向性でした。

そんな拠点になっていくのかどうかは、むしろこれからにかかっていると思います。さとびは、「十四代目林業家ドタバタイノベーション奮闘記」「山と今日から始まる物語」という連載をとおして、谷さんの試行錯誤を見せていただいてきて、カフェ棟の地神祭や棟上げ式にも参列させていただきました。林業に取り組んできた若者たちも、頼もしい大人に。製材には、さともだちも関わっています。設計は特集でお世話になった伊藤立平さん。半分身内のような気持ちもありますが、それを引いても、この取り組みのコンセプトが多くの人に浸透しますことを願っています。
また、それと同時に、これまでに里山にかかった負担も大きいと思われ、人が森に手をいれる調和のあり方としても行く末を追いかけていきたい場所になります。

詳しくは、さとび冬号(vol.64 2026 winter・1月10日発行)をお手にとってみてくださいませ。

次の投稿では、もうひとつの特集について紹介させていただきますね。


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• 奈良むつう整体院(橿原市)
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